学校日記

2年国語科,研究授業・研究協議を実施しました!

公開日
2014/02/07
更新日
2014/02/07

学校のようす

 平成26年2月7日(金)6限に,総合教育センターから指導主事をお迎えし、国語科の若年の先生方がチームを組んで研究授業・研究協議を実施しました。授業者は本校の国語科の先生で,教材名・領域は「自分を見つめる『走れメロス』太宰治 読むこと」で,本時の目標は「『人質』との異同を発表し合い,読みの視点を持つ。」でした。

 導入で,前回の宿題だった「異同についての気づき」を,4人班でノートを回しながら見せ合いました。その時に自分になかった気づきがあれば,ノートにメモを取っていました。

 展開では,どんな気づきがあったかを7〜8名の生徒が発表していましたが,みんな自分の言葉でしっかりと発表していました。黒板には「シラクスの町」「王城」「メロスの村」「王城への帰路」「刑場」と5つの場面が分けて書いてあったので,先生が発表の整理をするのも大変スムーズに行えていました。

 次に両者の違いを見比べて,疑問に思ったことを「問い」という形にして,できだけたくさん挙げられるように取り組んでいました。この問いを作る過程で,これらの違いが,太宰が「この作品を面白くさせるために」作ったものだということに気づいている生徒もいました。

 そして,最後に自分の立てた問いに対する「模範解答」を考えていました。出てこない場合は無理に出さずに,できる問いから取り掛かるようにしていました。この活動は,自分がその表現をどのように捉えているのかということを,じっくり考えることにつながっていました。

 まとめで,自分が考えた問いとその答えを次の時間に交流して,さらに深めていくことを伝えていました。

 クラス全体の雰囲気がよく,生徒が発表しやすい環境が整っていました。このように生徒が考えたことを発表し合い深めていく学習は,今求められている力(思考力・判断力・表現力)をつけていくことにつながると感じました。