学校日記

全校で人権学習に取り組んでいます!

公開日
2012/11/29
更新日
2012/11/29

学校のようす

 国際連合は,1948年(昭和23年)12月10日の第3回総会において,世界における自由,正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため,全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の標準として,世界人権宣言を採択しました。
 我が国においては,法務省と全国人権擁護委員連合会が,同宣言が採択されたことを記念して,1949年(昭和24年)から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を,「人権週間」と定めており,その期間中,各関係機関及び団体の協力の下,世界人権宣言の趣旨及びその重要性を広く国民に訴えかけるとともに,人権尊重思想の普及高揚を図っています。

 本校の教育目標は,「人権尊重の精神を身に付け,創造的で個性豊かな実践力を備えた,たくましく思いやりのある人間を育成する。」です。これを具現化するために,教育活動のあらゆる場面で,人権尊重の精神を基盤に指導を行っています。

 人権週間に因んで,本校では11月27日(火)と12月4日(火)の4限に人権学習を,また,12月6日(木)5限に人権平和集会を実施します。あわせて12月3日(月)〜7日(金)の朝に20分間「心の時間」を設定し,心をみがく教材(読み物・ビデオ)を準備して,徳力の向上に努めています。

 次に11月27日(火)に,全校で取り組んだ人権学習の内容を記述します。1年生は「権利の熱気球」を主題に,すべての人が幸せに生きるために必要な権利について考えさせました。権利を守ることが自分を大切にし,他者を大切にすることになるという意識を持たせたいと思い取り組みました。人権学習を終えた生徒の感想に,次のようなものがありました。「人権とは,誰もが持っているもの,誰にも奪うことができないもの,人が幸せになるために必要なものである。」

 2年生は「教科書がほしい」を主題に,教科書無償化運動の背景を知り,この運動に関わった人々の熱い思いについて考えを深めました。人権学習を終えた生徒の感想に,次のようなものがありました。
「僕たちが持っている教科書は,たくさんの人々の『子どもたちを学校に行かせたい』という気持ちが国を動かしたからだと分かりました。僕にできることは,学校に行ってしっかり勉強することだと思いました。子どもたちのために,全国の人々が協力し,国を動かしたことはすごいです。人間が人間のために頑張るのは,素晴らしいことだと思いました。」

 3年生は「これから社会に出る皆さんへ」を主題に,DVD『僕が食べ歩くわけ』を視聴して,すべての人が自分らしく自由に生きる権利があることを学びました。支援が一方的なものではなく,支える人々にとっても喜びとなるとなるような関わり方が大切であると認識していました。人権学習を終えた生徒の感想に,次のようなものがありました。
「人は必ず一人では生きられないので,困っている人や助けてほしい人には,自分ができることで協力していかないといけないと思いました。もちろん,自分が困っている時も助けてもらい,みんなが助け合うようにならないといけないと思いました。」