筆者の独り言 11
- 公開日
- 2012/09/07
- 更新日
- 2012/09/07
きらり☆はち公☆
「甲斐」
今週の月曜日から始まった2年生のチャレンジ体験が今日で終わります。このチャレンジは,今年度より3日〜5日の間で,学校が日数を決めて取り組む事になりました。本校では5日間の学習を設定しました。5日間学習して行く意味は大きいと思います。チャレンジ最終日にあたる今回の独り言は「甲斐」について書きたいと思います。
私は,この立場に就いて4年目になりますが,毎朝同じ事を繰り返しています。7時半前後に学校を開け,校舎の窓を全て開け,職員朝礼が始まる8時25分まで校門に立つことです。これは休みの日以外毎日続けてきました。この仕事は,私の仕事の中で「ねばならない」仕事ではありません。別に窓を開けなくても,校門に立たなくても良いのです。でも,私には大切な「甲斐」のある仕事です。
この時期,朝7時半過ぎとはいえ校舎の3階まで行くと,熱気でムッとしています。空気がよどんでいます。ついでに,トイレの臭気が熱気に混じっています。それを,3階の窓をひとつずつ開けていきます。風が少しずつ通り,空気が入れ替わっていきます。3階,2階,1階と窓を開けながら降りてきます。校舎の中を空気という血液が流れ始めるのがとても気持ちいいのです。「これで子どもたちを気持ちよく迎えられる」と思います。冬の時期にはインフルエンザで休む子どもが一人でも減ることを願って窓を開けます。
東門は,昇った太陽が正面から照りつけ,頭皮を直接刺激します。そんな中,登校してくる生徒に「おはよう」と声を掛け話かけます。表情がさえなかったり,一緒に登校してくるいつもの子がいなかったら聞いて見たりします。地域の方に挨拶をします。最近では,毎朝定時に校門の前を車で通られるご婦人にも頭を下げます。生徒が「教頭先生,朝から元気やな」と声を掛けてくれるのが嬉しいです。家でおもしろくない事があって登校してくる生徒がいて,私の「おはよう」で少しでもパワーが出たら嬉しいです。
これは,私の4年間で一番続けたい仕事です。「ねばならない」のではなく「甲斐」なのです。2年生が5日間体験したチャレンジの中で,職場の方々が生き生きと「ねばならない」仕事をこえ「甲斐」を大切にされている姿。それを今日1日,感じてチャレンジを終えて欲しいと願っています。
明日は,午後から野球部の公式戦第2戦があります。勝って欲しい1戦です。天候が心配ですが,とても楽しみにしています。
今日の放課後には,男女バレー部の抽選会もあります。いいくじを引いてください。生徒の頑張る姿が見たいです。ついでに,少しでも勝って欲しいです。楽しみが続きます。全て私の「甲斐」です。