日々の教育活動が評価され「博報賞」をいただきました!
- 公開日
- 2020/11/18
- 更新日
- 2020/11/18
学校の様子
博報堂教育財団より「博報賞」をいただきました。その授賞式が13日(金)にありました。本来なら東京で授賞式が行われるのですが,今年度はコロナの影響でZOOMでの授賞式になりました。授賞式は,厳粛に行われ,緊張した面持ちの学校長に「博報賞」が授与されました。
「博報賞」は、教育実践の活性化と支援を目的とし、とりわけ”ことば”を軸とした、草の根的な貢献とすぐれた取り組みを継続されている学校・団体・個人の功績などを一般に知らせ、表彰しています。また、その成果の共有、地道な活動の継続と拡大の支援を行っています。
本校が受賞した内容を紹介します。博報堂教育財団HPに掲載されている内容です。
《活動タイトル》障がいのある生徒が、多くの仲間と「共に生きる」ことを目指して
《活動内容》障がい理解推進と、他者の良さを探し認め尊重できる生徒の育成
盲学校小学部に通う弱視の児童が、「地域の中学校で多くの人と過ごし、さまざまな経験をしたい」と、希望したことをきっかけに、本校、盲学校、朱雀中学校区の小学校と連携。6年生時から交流学習や体験入学などに校区の児童たちと参加して、スムーズな進学につなげた。入学後は、全教員がさまざまな立場から当該生徒に関わる体制を構築し、本人が取り組みやすい方法を盲学校の教員にアドバイスを求め模索しながら、教科によって柔軟な配慮に努めている。また学習面では、「障がいのある人と共に生きる」をテーマに、視覚障がいの見え方体験や困り感・想いを共有する人権学習、テーマを踏まえた地域調べを総合的な学習の時間で行うなど、障がい理解を深める活動に全生徒・教員で取り組んでいる。
仲間として共に過ごすうちに、「何でもやってあげよう」と気遣い・気遣われる関係から、本音を言い合える対等な関係に変化。障がいも一つの個性と捉え、一緒に行事を楽しむための方法や活動を生徒たちが考え出すなど、大きく成長した。さらに、他人のいいところを探し、認め、褒める「今週のきらりさん」活動が生徒らの自己有用感を高め、認め合う言動を習慣化。学校全体で多様性を寛容する精神を育んでいる。
また,受賞にあたり審査委員の方々より,特別支援学校(視覚障がい)小学部卒業後に、公立中学校に入学した弱視生徒を対象として、本人の想いと保護者の願いを踏まえた上で、特別支援学校からの助言・援助のもと、全教職員が障がい理解を深め特別支援教育の専門性を高めながら、工夫された独自の教育実践を展開している。また、この中学校で学ぶ生徒が、障がいがある生徒と共に学校生活を送ることによって、人間性豊かに成長していく姿が顕著である。インクルーシブ教育システムの充実に向けた新奇性のある先駆的教育実践であり、今後、他の学校への波及も大いに期待できる。と,高い評価をいただきました。
たいへん名誉な賞をいただいたことに感謝し,そのご報告と,今後とも学校教育活動にご理解ご協力をお願いします。