国語科通信
- 公開日
- 2020/04/17
- 更新日
- 2020/04/17
学校の様子
昨日は天気もよく、気持ちの良い一日でした。家庭学習を各家庭に配りに行きました。どうか、体調に気を付けてこれからも過ごしてほしいと思います。
写真は、昨日のグラントの桜の木です。桜の花は散り始め、若葉が出始めています。3年生の国語の教科書に掲載されている「握手」(井上ひさし著)の冒頭に次のような一文があります。「桜の花はもうとうに散って、葉桜にはまだ間があって・・・・」ちょうど今の季節だと考えられますね。葉桜とは、花が散って若葉が出始めた頃の桜のことです。3年生のみなさんはグランドの桜の木を想像しながら、「握手」を読んでみてください。1・2年生のみなさんは、「握手」を勉強するのを楽しみにしておいてくださいね。
さて、桜といえば兼好法師が「徒然草」で次のように述べています。「花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは。雨にむかひて月を恋ひ、たれこめて春の行方知らぬも、なほあはれに情ふかし。」(国語便覧に掲載されていますので、見てください)花は満開、月は曇りのないのだけを見るものだろうか。雨に向かって月を恋しく思い、すだれを垂れた部屋にこもり、春がどこまでくれていったのかを知らないのも、趣深い、という意味です。満開の桜を見に行けず、残念だと思って家にいるのも趣がある、曇った空を見て、月を想像するのも素敵ではないか、ということです。今年はお花見ができなかったと思いますが、美しい桜の花を想像する優雅さに気付いてもらえれば、と思います。
それでは、「徒然草」に関するクイズです。
1「徒然草」が書かれた時代はいつでしょう。 ア、平安 イ、鎌倉 ウ、室町
2「徒然草」のジャンルは何でしょう。 ア、物語 イ、日記 ウ、随筆
3「徒然草」とともに三大随筆と言われる作品は何でしょう。
答 1イ 2ウ 3「枕草子」(清少納言・平安時代) 「方丈記」(鴨長明・鎌倉時代)