3年人権学習
- 公開日
- 2026/01/07
- 更新日
- 2026/01/07
学校の様子
先月19日、3年生では3・4限に人権学活を実施しました.3限では崇仁自治連合会池田正治にご来校いただき「部落差別に学ぶ」をテーマに講演していただきました。池田さんは、少年期からさまざまな困難を経験し、大人になってからも思い通りにならない場面に直面することがあったと話されました。その中で「人に認められたい」という思いが努力の原動力となり、行動を続ける力になったそうです。
講演では、「自分より下を探す心が差別を生む」「世の中にはさまざまな壁があるが、目標を持ち、何をすべきか考え、行動し続けることが大切」という力強い言葉がありました。努力を重ねることで良い出会いがあり、認めてもらえるだけの人格を育むことができるというメッセージは、生徒にとって大きな学びになったのではないでしょうか。
4限目は各クラスで差別について考えました。1学期に学んだ結婚差別を題材に、「『知らないことで差別がなくなる』という考え方もある。果たして、差別をなくすことにつながるのはどちらなのだろう?」という問いに対し、生徒からは「知っておいた方が良い。自分自身の意識を振り返ることができる」「知らない方がいい。ありのままでいられるから」といった意見が出ました。
そして今日人権啓発ポスター標語の表彰が行われました。優秀賞3名、佳作12名各学年から多くの人が表彰されました。「どうせ差別はなくならない」と考えるのではなく、「どうしたら差別がなくなるか」「自分に何ができるか」を考えることが大切です。何気ない会話の中にも、気づかないうちに差別的な意識や偏見が見え隠れすることがあります。3年間の人権学活を通して、差別を見抜く力を持ち、正しい知識をもって意思表示できる大人に成長してほしいと願っています。