学校記事

修学旅行を終えて

公開日
2020/09/18
更新日
2020/09/18

校長室より

 朝,修学旅行明けの9年生の様子を見るのを楽しみに校門にいつもより早くに出てみました。本当にいつも通りの1〜8年生の表情,少し疲れが残りながらも笑顔で挨拶や軽く会釈をして校門を通り過ぎる9年生…大きな行事を一つ終えた後だからなのかもしれませんが,この日常の様子にとても幸せな気持ちを感じております。
 9年生と一緒に3日間を過ごし,学年の教員とは立場が異なる形で,少し距離を置いて生徒の様子を観察することができました。9年生の多感な時期,こちらから見ればほんの些細なことに傷つき,ほんの些細なことに喜び,ちょっとのことに腹を立て,そうかと思えば,びっくりするくらいの笑顔を見せるといった感じで,この時期の子どもの気持ちの揺れの大きさに直接触れる機会ともなりました。3日間のほんのわずかな期間でしたが,そのわずかな期間においても,これだけ気持ちが揺れるのかと思うと,毎日とてもしんどいんだろうなとも思いますし,その揺れを倒れないように支える保護者の方々も同じようにしんどいんだろうなと改めて感じました。また,その揺れに寄り添いながら支えていく教員の努力を間近に見て,そこに誇らしさも感じました。
 荷物を抱え,帰る時の9年生の表情を見ていると,疲れの中に充実感が見られ,「修学旅行…行けて本当に良かった」と実感しました。当たり前に行けると思っていた修学旅行が,当たり前でなかったことを肝に銘じ,その中で行くことができたことに心から感謝している次第です。
 さあ,9年生は今日から気持ちを切り替えて,進路に向けて本格的に動き出します。まずは第3回総括考査です。明日から4連休ではありますが,修学旅行の疲れを取るとともにしっかり準備をし始めてほしいと思います。
 最後になりましたが,9年生の保護者の方を中心に,この修学旅行に関しまして,ご理解をいただき,お力添えしていただいたことに御礼を申し上げます。ありがとうございました。今後とも本校教育にご協力をお願いたします。