学校日記

★葭始生(あしはじめてしょうず)(2019.04.22)

公開日
2019/04/22
更新日
2019/04/23

学校の様子

★葭始生(あしはじめてしょうず)(2019.04.22)

二十四節季
穀雨(こくう)4月20日〜5月4日頃
春雨が百穀を潤すことから名づけられたもの。
雨で潤った田畑は種まきの好期!

七十二候
葭始生(あしはじめてしょうず)
4月20日〜24日頃
だんだんと暖かくなり、野山だけでなく、水辺の葭も芽を吹きはじめる季節

 ちょっとまてよ・・・

 あし? よし っていうのもあるじゃないか・・・

 実は,前々から気になっていたこと!

 葭(あし)と葦(よし)のちがい!

 これは調べないといけません!
−−−−−−−−−−−−
葭 (あし) は「葭 / 蘆」とも書き、また「悪(あ)し」に通じることから、「善(よ)し」とも読まれます。
これは、日本独自の言霊思想に基づく忌み言葉のひとつ。
忌み言葉は,縁起が悪く忌みはばかって使用を避ける語。
他にも梨を「有りの実」,披露宴の終わりなどを「お開き」,すり鉢を「あたり鉢」などなど。
−−−−−−−−−−−−

 なるほど!

 葭=葦
 あし=よし

 毎日の通勤途中の宇治川の河川敷に,石田三成が管理し,軍資金に活用されていたとされる葦原(よしはら)があるのです。
 ここは,近畿で最大規模のツバメのねぐらとしても有名なところです。なんでも,南の国へ渡るまでのねぐらとして数万羽のツバメがここで過ごすのだそうです。
 広さは,35ヘクタール!

 毎日通勤途中見ているので,この葦原で季節を感じることがあります!
 ある時期,高く育った葦を刈り始めるのを目にします。まるで,バリカンで髪を刈ったようになっていきます。広大な面積なので,1日に全てを刈り取ることはできないので,刈られていく様子を楽しみにしています。

 刈られた葦は,
 ヨシズの材料
 三栖の炬火祭りでの炬火(たいまつ)
 文化財や重要建造物の茅葺き屋根の材料
 などに使われるそうです。

 ヨシズになるのだから,
 葦→よし→葦原(よしはら)
 だと思いながらも,
 葦→葭→あし
 があるな〜
 よしはら?
 あしはら?

 という疑問がずっとありました。
 しかし,今回,調べてスッキリ!

 葭=葦
 あし=よし

 今回も勉強になりました!

(ヨシ原での刈り取り作業,ヨシ焼の画像は,山城萱葺株式会社さまの許諾を得て掲載させていただきました。)