学校日記

★12月21日(水)の給食

公開日
2017/12/21
更新日
2017/12/21

学校の様子

★12月21日(水)の給食

★給食調理室から
 本日は和(なごみ)献立。
 ゆばあんかけ丼(具)は,ゆばをたっぷりとつかい,ごはんに合うように仕上げました。
 ごま酢煮(ゆず)にはゆず果汁を使いました。
 ゆず果汁を入れてからは香りや風味が飛ばないよう,さっと火を通して仕上げました。
 九条ねぎのみそ汁は九条ねぎの食感が楽しめるよう,九条ねぎをを入れて火を通してすぐに火を切って仕上げました。

★栄養教諭のひとりごと
 本日は和献立。ゆばあんかけ丼(具)にはゆばを使用しました。
 ゆばは,豆乳を加熱して表面にできる薄い膜です。
 昔からお寺で精進料理の材料として使われてきましたが,今では普段のおかずや懐石料理にも使われます。
 この献立には,ゆばの他,かまぼこやにんじん,たけのこを使いました。
「ごま酢煮(ゆず)」にはゆず果汁を使いました。
 ゆずは,和食の引き立て役としてよく使われ,12月が1番出回る時期です。
 料理だけでなく,冬至の日にゆずを浮かべたゆず風呂に入ると,その冬は風邪をひかないという言い伝えがあります。
 「九条ねぎのみそ汁」は京野菜の九条ねぎと京北みそを使った地産地消の献立です。
 九条ねぎはやわらかく,甘みがあり,肉厚で内側のぬめりのある青ねぎです。
子どもたちに感想を聞いてみました。
「ゆばあんかけ丼が一番おいしかったよ」
「みんなゆばが苦手なんだって。」
「ごま酢煮の味がなんだかいやだ」
「九条ねぎのみそ汁おいしかった!」
「今日の給食は150点!やっぱり1000点!」
賛否両論ありましたが,ゆずの味がするごま酢煮を苦手とする子が多くいました。やはりすっぱい味は苦手なのでしょう。
 しかし,1年生も完食できることが多くなってきました!
 これからが楽しみです!
 明日は2017年最後の給食。
 おいしく楽しく味わって食べましょう!

★給食から広がる世界★
 「ゆばあんかけどんぶり」の「ゆば」って何?

 この記事の筆者が,「ゆば」なるものを口にしたのは,成人してからのことでした。「ゆば」なる存在すら知らずに成人しました。
 「ゆば」が,大豆を豆乳にして,そして,熱し,表面にはった膜を引き上げて作ることを知って思いました。

 あぁ!なんだ!あれと同じか!

 幼い冬の頃,鍋で牛乳を温めていると,表面に膜がはり,「気持ち悪るっ!」と思っていたものと同じものかと。
 なんでも,ラムスデン現象というらしい。
 加熱すると牛乳の表面で水分が蒸発し,たんぱく質の濃縮凝固がおこり,周辺の脂肪や乳糖を包み込む形で膜ができることを。
 「ゆば」も同じ原理なんですね。
 牛乳の膜も豆乳の膜もたんばく質のかたまりなので,栄養価が高いのですね。

 英語で湯葉は,yuba

When you boil soy milk, it creates film on the surface. This film is called yuba.

 なるほど!

 今日の和み献立給食,おいしくいただきました!
 ごちそうさまでした!
 明日は,今年最後の給食です!
 どんなおいしい給食か,期待してしまいます!