★10月5日(木)の給食
- 公開日
- 2017/10/05
- 更新日
- 2017/10/05
学校の様子
★10月5日(木)の給食
★給食室から
本日はフルーツ寒天。フルーツミックス缶・粉寒天・さとうを使用して作りました。
今回使用したフルーツミックス缶の中には黄桃・パインアップル・りんご・みかんの4種類のフルーツが入っています。使用したフルーツミックス缶の重量は37kg。粉寒天は370g。さとうは4440g。
調理のポイントは,寒天を煮溶かして,かたまることを確認してから砂糖を入れること。かたまっていないタイミングで入れてしまうと,その後冷えてもなかなか固まりません。子どもたちが食べるころに固まるように時間を逆算して調理しました。
★栄養教諭のつぶやき
本日はフルーツ寒天。子どもたちが好きな甘いデザートです。給食室で作っています。
今日の朝に給食があまり得意ではないある男の子に
「今日はフルーツ寒天やで」
と声をかけてみました。
すると彼は
「え!!!」
と言って慌てて教室にかけこんでいきました。
(どうしたんだろう…?)
と思っていると,彼は給食カレンダーを見て献立を確認し,こっちを見てにっこり笑ってくれました。信じられずに確認していたんですね。かわいらしい姿に思わず私も笑顔になりました。
給食時間に
「今日のフルーツ寒天どう?」
と聞いてみたところ,何人もの子が
「おいしい!」
と大きな声で言ってくれました。このフルーツ寒天を食べるために,ほかのごはんやおかずも頑張って食べている子までいました。やはりフルーツはみんな大好きなのですね。そして,このフルーツを英語で言うとなんというか,話している子まで見られました。すばらしい!食からも日々の学習に楽しくつなげていきたいものです!
★給食から広がる世界!
★フルーツかんてん
『寒天』と書いて,『かんてん』
この寒天が,あのカサカサ,ザラザラの角柱のものからできているということを知った時の衝撃! そして,あの角寒天が,『テングサ』という海草からできているということを知った時のさらなる衝撃!
あの角寒天は,『テングサ』から抽出した寒天液をフリーズドライしたものだったわけです。すごい食品です!
ちょっと調べてみました!
寒天は,天然多糖類。加熱すると溶解し,冷やすことで凝固してゲルになる。再加熱すると液体にもどる。この熱可逆性が寒天の大きな特徴。
なんでも,寒天は日本のオリジナル食品らしく,江戸時代,京都の旅館「美濃屋」の主人美濃屋太郎左衛門が,ところてんを外に出しておいたところ,冬の寒さで凍り,自然乾燥の状態になった。これを見つけた太郎左衛門のひらめきによって寒天の製法が編み出され,和菓子の原料として年々改良され発展してきたらしい。
関西地方で発明された寒天は,信州の行商人小林粂左衛門の手で,寒さが厳しく空気の乾いている諏訪地方の農家の副業として伝えられたらしい。その後,角寒天というユニークな形態をつくり,気候風土を活かした地場産業として注目されてきたそうな。
テングサは海産物なのに,寒天を作るのは,農家。なんとも,おもしろい!
今日の給食もおいしくいただきました!
ごちそうさまでした!