学校日記

子どもの目線

公開日
2021/04/30
更新日
2021/04/30

校長室から

 東門から少し出たあたりに朝の8時から立ち,登校してくる子ども達を迎えています。「おはようございます。」おじぎをしながら挨拶をする子,友達と競うように挨拶をする子。にこにこしながら挨拶をする子。声の調子や歩き方で,子ども達の心の状態が感じられるとても貴重な時間です。
 ある日,東門のそばから私を呼ぶ子どもの声が聞こえました。「先生,見て。まめ,まめ。」そばに行き,かがんで,その子と目の高さをあわせると,門の近くに生えている≪カラスノエンドウ≫がたくさんのさやをつけていたのです。「わー。いっぱいある。ほら,見て。」と,ワクワクしながら話してくれます。「ほんまやー。いっぱいあるね。」キラキラ輝く瞳を見て胸のあたりがあたたかくなりました。数日後,また,同じあたりから呼ぶ声が聞こえました。「先生,まめ,まめ。」登校してくる他の子にも一生懸命伝えています。なんと,今度は,≪カラスノエンドウ≫のさやが弾けて,中に10粒ほどの丸い豆がぎっしり詰まっているのが見えました。「すごい,いっぱい入ってる。」「見せてー。」と,周りの子ども達も興味津々。
 好奇心が満ち溢れ,ワクワクしている姿は,とてもまぶしかったです。