ある研修会の資料から
- 公開日
- 2012/05/31
- 更新日
- 2012/05/31
校長室から
ある研修会の資料から
京都市立日野小学校 山本 泉
学校のホームページにはできるだけ毎月,「校長室から」として子育てや教育に関わる内容で私の思いをお伝えしていきたいと思っています。
ところで,私たちは,親として「子育て」について考えることはいろいろありますが,なかなか思うようにはいかず,実際の「親の関わり方」は難しいと思うことが多いものです。客観的には,「親としてこうあるべきだ。」と思っていても,我が子への関わり方では「そうはしていない。」こともあるのではないでしょうか?
以前に,子育てにかかわる内容の研修会に参加しました。その中で聞かせていただいたお話は,教育者としてだけではなく,自分自身も子を持つ親の一人として学ぶところが多かったと思っています。
その研修会で使われた資料の中で,「言い得て妙」だと思えるものがありましたので,一部抜粋してご紹介します。
−親の関わり方の法則−(思春期の入口の子ども達)
・自発性の法則
親の手助けの回数と,子どもの自発性は反比例する。
・失敗は成功の母の法則
失敗するチャンスがなければ成功もありえない。
・マイナスの法則
あらゆるものが与えられて欲しいものがないのは,欲しいものに飢えている状態よ り悪い。
・非行化の法則
子どもが非行化する原因を,親は,子どもの友達に求める。
子ども本人が「友達」そのものであるという認識はめったになされない。
・原因追究に関する考察
平均的な親は,子どもの問題の原因が学校にあると考える。
平均的な先生は,子どもの問題の原因が親にあると考える。
知的であると自認する人は,子どもの問題の原因が社会にあると考える。
…だれも,子どもの問題の原因が自分にあると考えない。
具体的な説明は省いていますが,この資料から保護者の皆様はどんな感想をもたれるでしょうか。
〜少年老い易く学成り難し,一寸の光陰軽んずべからず。〜
月日は,あっという間にながれていきます。みんなでしっかり子ども達を育てていきたいと思います。どうぞ,よろしくお願いいたします。