学校日記

道徳「どうしてないているのかな?」

公開日
2016/01/21
更新日
2016/01/21

1年

 道徳で人権に関わる学習をしました。授業では,2冊の絵本を使いました。一つは「わたしのせいじゃない〜せきにんについて〜」(レイフ・クリスチャンソン作)という絵本。『一人の子が大勢の子にたたかれていた。たたいていないが,助けずに見ていただけの子もいた。たたかれた子が悪いという子もいた。みんなが「わたしのせいじゃない。」と言っている。』という内容の絵本でした。子ども達と話し合う中で,初めは男の子が泣いているのは,直接手を出した子のせいという意見がほとんどでしたが,話し合う内に,見ていて止めも助けもしなかった子にも責任があるという意見が出てきました。また,どんな子であっても,いじめられていい子はいないという事も確かめていきました。
 もう一つは,「わたしのいもうと」(松谷みよ子作)の絵本です。いじめが妹の心を蝕み,体を蝕み,ついには命を奪ってしまうといった内容の絵本です。かなり重い内容の絵本でしたが,子ども達はこの2つの絵本を真剣に受け止め,考えていました。
 まだまだ自分の事を中心に考え,行動してしまいがちな1年生ですが,こうした学習を積み重ねながら,少しずつ人権を守る芽を蓄えていきたいと考えています。