学校日記

今年もよろしくお願いします。

公開日
2020/01/08
更新日
2020/01/08

教頭のひとり言

 さて,新しい年になりました。2020年(令和2年)のスタートです。

 本日7日より,子どもたちは登校し,教職員は昨日6日より出勤しています。その前日,5日には,平成23年度の卒業生たちが,卒業の時に作った「タイムカプセル」を開けに集まっていました。

 この23年度の卒業生は,私が砂川小学校に赴任してすぐに担任をしていた6年生の子どもたちです。卒業から8年経ち,20歳の大人になった子どもたちと久しぶりに時間を過ごすことができて嬉しい日でした。

 懐かしい作文や自分への手紙,当時好きだった物などがタイムカプセルから出てくる中,懐かしい小学校時代の話もたくさんしました。こちらが覚えていないようなこともたくさん覚えてくれています。言われると思い出すようなことも,言われても記憶にないようなこと,たくさん話をしました。

 そこで,気づいたことがあります。子どもたちが大人になっても覚えていることって,本当に小さなことだったり,出来事よりもその時の空気だったりを覚えているようです。授業の内容やこちらが伝えたくて話したことなんて,ほとんど子どもたちに残っていません。ふとした時に言った一言であるとか,どうしようもなくくだらない雑談であるとか,そのときの教室の雰囲気であるとか…
 だから,伝えたいことをいくら口うるさく言ったって,どれだけ頑張って伝えようとしたって,なかなか子どもたちの心の奥底に伝えることは難しいのだろうな…と。でも,こんな事をしたら先生は必ず本気で怒ってたから,それだけはやってはいけないと思ってたとか,先生としては意識した対応ではなかったとしても,毎日同じようにある子どもたちへの対応が心地よかったとか…大人になった子どもたちと話すと,先生として勉強になることがたくさんあることにいつも気付かされます。

 普段から子どもたちに接するときに,大人の考えの押し付けではなかなか子どもたちの中に入りません。その時だけ口うるさく言っても子どもたちの心に届かなければ意味がありません。大人が考えていること,子どもたちに伝えたいことは一貫した態度を見せ続けることが大切なのだと思いました。そして,もしかしたら大人同士の職場の環境もそうなのかな…と。

 新しい年の初めらしく,めちゃくちゃ真面目に考えてみた2020年1件目のホームページでした。本年もどうぞよろしくお願いいたします。