学校日記

あたりまえ

公開日
2019/10/30
更新日
2019/10/30

教頭のひとり言

 大文字駅伝大会の伏見中支部予選会を明日に控え,今日の朝会で壮行会を行いました。砂川小学校の6年生チームはここ4年間,伏見中支部の予選会を1位で通過し,しかも,本選でも4年連続で一桁順位に入賞するという成績を収めています。京都市内に小学校が150校ほどあることを考えると,これだけ続けて入賞をするということは本当にすごいことですし大変な事なのです。

 私も担任時代は監督として何度か出場させていただきましたが,この取組を通して子どもたちが得るものは非常に大きいものがあると思います。でも,学校教育の中で継続して子どもたちを走り続けさせるということは本当に大変です。学校教育活動の中で取り組む以上,学年の子どもたち全員にプラスとなる取組にしなければなりません。選手に選ばれる子どもたちが得るものが多く,選ばれなかった子どもたちにマイナスの効果があるのであれば取組としては間違っていると思っています。だから本当に難しいのです。チームとして活動しながら力をつけていかなければならない。走りたい子だけが走ればいいのではない。たとえ走ることが苦手な子にとっても,1年を通して取り組むことで『よかった』と思えるものしなければならない。だから,子どもたちを「速くする」取組だけではだめなのです。学年として子どもたちそれぞれの成長を考えながら「速くする」取組を考えるのです。大変だけど,本当にいろいろなことを考えて考えて取り組むことは好きでした。

 砂川は入賞して『あたりまえ』ではありません。予選会は突破できるだろう?今年は何位?など,周囲からできてあたりまえ,と思われるとしんどいです。
 もともとはできなくてあたりまえ。練習があって積み重ねがあってやっとできるようになって,そのできるようになったことが集まってやっと結果が出てきます。大文字駅伝は,毎年違うメンバーで挑戦します。毎年が1からの積み重ねです。だから,今年度の予選会に臨む6年生の皆さんも,変なプレッシャーなど感じることなく自分たちの力を思い切り出し切ってください。指導にあたっておられる6年生の担任の先生方も,今年は今年!今年度の子どもたちと積み重ねた日々を信じて送り出してあげてください。

 お留守番がお仕事の私は応援には行けませんが,学校で「子どもたちは全力で頑張ったよ」という報告をお待ちしております。