研究授業
- 公開日
- 2019/09/19
- 更新日
- 2019/09/19
教頭のひとり言
紹介しきれていない研究授業もあるのですが,今日は6年生の社会科の授業で,内容は「人権」に関わる単元の授業でした。6年生の社会科では,歴史の学習に取り組んでいます。主に歴史上の人物に焦点を当てて時代を追って学習していくのですが,それぞれの時代の社会情勢の中で,当時「差別」を受けた人々の生き方や考え方,社会の中でどのような立場に置かれ,どのような役割を果たしていたのかなどについて学習します。
今日の授業は江戸時代に「作られた身分制度」が明治になり,解放の法令が出されたことによって身分上解放される,しかし「差別」はどうなったか。という内容の単元でした。
現代社会の中にも「差別」は残っていて,様々な取組や運動が続いています。ただ,「差別」って,知らずにしていることも多い気がします。世の中で当たり前とされていて,それが普通であって何も違和感を感じることのない事象が,実は「差別」につながるものだった。ということが多々あるのではと思っています。
だから6年生のこの学習を見ると,子どもたちに正しい知識を,より多くの知識を身に付けてもらうことが大切だと思います。知らずに「差別」をしてしまうのは,知らないからで,正しく知っていれば,違和感を覚えることができるはずです。違和感があれば,それはおかしなことだと気づけるはずです。これから大人になっていく中で,よりたくさんの正しい知識を身に付けることが本当に大切だと考えています。大人にとっても,もちろんよりたくさんの正しい知識を付けることが大切です。だから,今日も6年1組の子どもたちにお世話になって,教職員もたくさん勉強できたと思っています。子どもたちと一緒に「差別」をおかしいと気づくことのできる人を増やす良い機会だと感じています。