学校日記

運動会に向けて

公開日
2019/09/13
更新日
2019/09/13

教頭のひとり言

 6年生が運動会に向けて「組体操」の練習をしています。ここ数年で,社会の「組体操」に対する見方が変化してきました。取り組んだ方がいい,取り組むべきではない,どちらの意見も頷ける部分がありますので,どちらかを肯定してどちらかを否定することはしません。ただ,砂川小学校は今年度も「組体操」に取り組んでいます。

 担任時代はこの「組体操」にそりゃあかなりの情熱を注ぎました。新しい技や隊形移動,いかに静と動を組み合わせて,よりスムーズに,より大きく,より綺麗に,そして限りなく安全でかつ高い難易度に!を目指して演技を組み立てていました。寝る間も惜しんでとは本当にこのこと!ってくらい「組体操」ばっかり考えていました。「組体操」を通じて子どもたちが経験すること,心に刻むことって私の学級経営にとってかなり大きなものだったので。

 小学校時代に,なかなかできなくて悔しい思いをして,それでも逃げ出すわけにはいかなくて,でも一緒に頑張ってる仲間がたくさんいて,できなかったことが少しずつできるようになって,それでも妥協せずに努力を続けて,時にはぼろくそに怒られて,痛いときにも我慢して,泥だらけになってもそんなことは気にせず,頭の中は次の動きだけってくらいに集中して,すべての演技が終わった後に涙があふれてくるくらい「やり切った」って思える経験…しかも,一緒に頑張ってきた仲間全員でその思いを共有できる経験って人生の中で何回できる?と考えていました。

 だから,「組体操」が小学生に必要か必要でないかとか,やった方がいいかやめた方がいいかとか,そんなんじゃなくて,個人的に「組体操」は好きです。