12月は人権月間です。
- 公開日
- 2013/12/11
- 更新日
- 2013/12/11
校長室より
1948年12月10日に,国際連合で「世界人権宣言」が採択され,2年後の同じ12月10日には毎年12月10日を「人権デー」とすることが決まりました。
本校でも,12月は人権月間であり,毎月10日を「ともだちの日」として人権に関わる学習を進めるようにしています。
12月10日の「ともだちの日」では学級目標のようなクラスに近づいているか話し合ったことを作文に書き,クラスの代表が発表しました。「人権に関わる学び」では,毎日の自分の生活を振り返り,自分と自分に関わる全ての人が気持ちよく生活するために,自分が何をするべきか考え実行していくことが最も大切だと思います。
長くなりますが,以下に桂川地域生徒指導連絡協議会(地生連)に寄稿した内容の一部を引用したいと思います。
「知っていること」と「できること」
…さて、世間で子どもたちの学力低下や規範意識の低下などが騒がれるようになって久しいですが、子どもたちは「育てたように育つ」または「教えたように学ぶ」ということは間違いないことだと思います。「子どもたちが変わった」ように見えるのは「大人たちが変わった」からなのです。「子どもは大人の鏡」だと思います。
そんな子どもたちを見ていて「知っていること」と「できること」は違うということを痛感します。多くの小学生は何が正しいかを知っています。
例えば、桂東小学校ではここ数年「気持ちの良いあいさつをする」「ベルが鳴ったら着席する」「トイレのスリッパを揃える」ことを継続的に指導しています。子どもたちはこれら三つの内容が、正しいことで身に付けるべき内容であることを知識として知っています。しかし、「できているか?」と問われると「毎年改善しているが今後も指導が必要です」と答えざるを得ません。
教科の学習内容では、「知る」ことが大切になりますが、生活に関わる内容については、「知っていることを出来るようにしていく」ことが教えることであり、子どもにとっては学びになると考えます。時に厳しく、時に温かく、子どもに根気強く関わり続けることが求められていると思います。
今の子どもたちも純粋で新しいことをどんどん吸収しようとします。「鉄は熱いうちに打て」という格言がありますが、まさに子どもたちの人格が形成されていく就学前から小学校期に、正しいこと、望ましい生き方について知り、しっかり行動できるように育てていきたいものです。
桂東小学校では、「子どもは大人の鏡」であることを忘れず、「子どもと一緒に成長できる教職員」であり続けることを共通理解しています。
今後も、桂川中学区地生連の皆様と一緒に、私たちも「気持ちの良いあいさつ」をしながら、将来の地域社会を支える子どもを育てていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。