日々,授業改善 その2
- 公開日
- 2017/12/06
- 更新日
- 2017/12/06
校長室より
11月30日に,4年生のポートボールの授業研究会がありました。
体力・運動能力の二極化の傾向が言われて久しいですが,桂東の子ども達も,保護者の皆さんが子どもの頃と比べると,ボールを投げる・受ける技能については,普段から運動に親しんでいることそうでない子の格差が広がっている傾向がみられます。
そのような実態の子ども達が,クラスの友だちと単元の中で協力して学習を進める中で,運動を楽しむための技能を身に付けつつ,相手チームに勝つための戦術工夫をしながら,チームで高め合う学習を目指してきました。
単元前半では,技能が伴わないこともあって,なかなか勝てなかったチームが,素早いパス回しで連勝しました。苦手意識をもっていた子ども達が大活躍していました。
チームの時間には運動が得意な子も苦手な子も意見交流ができ,課題解決に向かって練習をしていました。どの試合も子ども達がチームの勝利に向かって一生懸命力を合わせる姿が印象的でした。
さらに,振り返りではチームの勝ち負けに関わらずに,対戦相手の良いところに気づき,素直に発表する姿が多く見られ,4年生の子ども達がスポーツを楽しむ資質をしっかり身に付けようとしていることが分かりました。
スポーツマンシップの大切な要素に「全力を尽くす」ことがあります。子ども達はチームで力を合わせ,全力で相手チームに立ち向かうからこそ「相手を尊重する」というスポーツマンシップの最も大切な内容が身に付いてくるのだと考えています。
スポーツマンシップの基礎が身に付いた子ども達の学級は,他の学習や生活においても,全ての子どもが安心して楽しく過ごせる学級であると考えます。
今後も子ども達にスポーツの楽しさを伝える学習を積み重ね,スポーツマンシップを育んでいきたいと思います。