学校日記

校長の窓16(修学旅行を終えて)

公開日
2024/06/28
更新日
2024/06/28

校長室から

(少し長くなります・・・)
 6月27日(木)〜28日(金)にかけて、6年生の修学旅行を実施しました。今週の初めに梅雨入りしたばかりで、激しい雨が降るような予報が出ていた2日間でした。天気の心配をしながら、当日の朝を迎えました。1日目は何とかなるかと、ただ、2日目は、雨を覚悟で活動しなければならない、そのためにはどのような対策や注意が必要かと考え悩みながらのスタートでした。しかし、曇天の空模様ではありましたが、奇跡的に強く雨に打たれることはなく、予定通りに、時間通りに活動することができ、充実した2日間になりました。安全に、十分活動することができ、引率教員は何より、ホッとしています。
 昨年度の学年目標は「ONE UP」一つ成長して6年生につなげていくということで1年間、様々な活動に取り組んできました。小さなことを含めると様々な課題やもめ事がありましたが、一つ一つ、しっかりととらえ、考え、学んでいく中で、6年生への自覚と成長を感じていました。そして、今年度の学年目標は「HERO」ヒーローになれるように、自らを磨き、集団としてのつながりを深め、活躍するということを目標にしているのではないかと思います。この2日間は、そのヒーローになるために大きな学びの場であったと思います。前から感じたこととあらためて感じたことがありました。
 ・ちょっとした気遣いやさりげない心遣いができる姿
 ・あいさつやお礼をかしこばらずに、自然と口にできる姿
 ・困っている仲間にそっと寄りそえる姿
 ・メモしながら、この機会を逃さず学ぼうとする姿
 ・周りのテンションに影響されずに大事なことを落とさず活動する姿
 ・決まりや規則を大切にする姿
などなど、今回もたくさん出会いました。
 しかし、良かったことだけではありません。もめ事もあれば、注意されることもありました。調子に乗りすぎることもあり、それで自分がしんどくなることもありました。
 1日目の夜の振り返りで、2点子どもたちに投げかけました。それは
 「協力」の意味と「想像することの大切さ」です。
 協力という言葉を子どもたちはよく使っていましたが、本当に協力できるには、自分や仲間の思いや考えを出し合い、練り上げられる関係が必要です。我慢することやもめ事をおこさないことが協力ではなく、しっかりと考えや思いを出し合い、次に進めることだと伝えました。
 想像することは、先を考えて判断することで、今の言動が、次の段階でどんな影響があるのかを考え判断して行動することだと伝えました。
 6年生の子どもたちにはしっかりと考え行動できる仲間がいます。場を盛り上げ楽しめる仲間もいます。仲間の思いや考えにそっと寄り添える仲間もいます。その時々ではバラバラのように思えても、表現の仕方は違っても、同じ願いを持っていることが感じられます。それぞれが協力という意味をしっかりと理解し、その考えられる力を先の行動につなげるでよりよい関係や環境がつくれると期待しています。小さな集団のヒーローを目指すのではなく、自らの可能性を信じ、大きな集団でのヒーローとなれるよに、この経験や今までの時間を活用してほしいと思います。
子どもたちの新たな1面も感じながら、奇跡的な予定通りの活動で、楽しい2日間を子どもたちから提供いただきました。ありがとうございました。
保護者の皆様も、準備や早朝からのお見送り、お出迎えなど、お世話になりました。ありがとうございました。これから6年生として活躍してもう機会が増えていきます。引き続きご支援いただきますようどうぞよろしくお願いします。
今回、動物の見学より買い物を楽しみにしている児童が多かったです。また、男子にパンダのヘアバンドやカチューシャを買っている子どもが多く、驚きました。

校長 岡本雅文