校長の窓24(5年生 花背山の家)
- 公開日
- 2023/10/04
- 更新日
- 2023/10/04
校長室から
10月2日(月)〜4日(水)、今年度より、2泊3日での花背山の家での宿泊学習を実施しました。夜中の雨で、午前中の冒険の森をパズルラリーに変更しなければならないことはありましたが、あとは、計画通りに取り組みを進めていくことができました。朝晩、寒さを感じる気温でしたが、昼間はとても秋らしい天候のもと、実施することができて、よかったです。
今回、子どもたちは学年目標である「ONE UP」を目指して、そして、「仲間力」を高めようと、この3日間の活動を行いました。事前の準備から活動内容はスタートしています。班での打ち合わせや、係活動の準備、各活動の内容の検討や取り組み練習など、2学期のはじめから取り組んでいました。
今年度より2泊3日の活動となり、楽しみにしている子どももいますが、少々心配ぎみな子どもも見受けられていました。だから、全体の様子をとして、楽しみ半分、不安半分というような感じを受けました。
3日間の活動を通して、感じたことは、3日間一緒に過ごせてうれしかった、と思ったことです。楽しかった、というような思いはよくしますが、一緒にいてうれしい、子どもたちの姿がうれしいと思わせてくれる場面がたくさんありました。
・3日間、しっかりと活動して、充実した時間を共に創れたこと
・天狗杉登山、だれもリタイヤすることなく、やりきったこと
・野外炊事でとても段取りよく、手際よく連携を取りながらすすめられたこと
・声を出して仲間を勇気づけられたこと
・自分たちで考え行動できたこと
・めあてを意識して、行動できている人が多かったこと
などなど、まだまだあげていくことができます。
そして、達成感をめざしてがんばった、とか、達成感を得るために挑戦する、という発言もありました。また、仲間がいるからできることがあることに気付いた、うらで頑張っている人の存在に気付けたとか、そんな発言もありました。
まだまだ5年生、思春期の前期です。うまくいかないことや不安なことなど、それらを人のせいにしたり、その場から理由をつけて逃げようとしたり、自分を自分でごまかそうとすることがあります。不安なことや苦手なことから自分をごまかそうとする傾向がでてくるのもこの時期です。周りの目を気にして、挑戦しないこともあります。が、この3日間の姿には、そんなことを感じることなく、めあてや目標に向かってがんばろうとする姿、そのために、自分を律して、仲間とつながって取り組むとする姿がたくさん見られました。だから、一緒にいて、うれしかったのかもしれません。
また、子どもの言葉に中に、せっかくの機会を大切にしたい、ここでしか味わえない経験や達成感を感じたいので、挑戦する、とても大事なことに気付けた3日間でした。仲間の良さやつながりを深めるだけでなく、自分を、集団を大きく先進させるための大切なことに気付き、挑戦できたことも貴重な3日間だったと思います。
この3日間の取り組みに自信と誇りをもって、そして、この3日間で気づいたこれからの生活に生かせることを大切にして、明日からの日常生活に生かしていってほしいと願います。そのことが、この3日間をより有意義なものにしてけるのだろうと思います。
保護者の方には、準備やお見送り、お出迎えなど忙しい中、ご協力いただき、本当にありがとうございました。
次は、運動会です。集団での姿を見ていいただき、子どもの頑張りに拍手を送っていただけると幸いです。
校長 岡本雅文