校長の窓27(学年の取組から)
- 公開日
- 2022/12/23
- 更新日
- 2022/12/23
校長室から
今年度、各行事の中で、感想交流を積極的に先生方に取り入れてもらいました。本校がめざす資質能力とつながる、反応力のところでもあります。教師からの指導はありますが、自分の思いを伝えようと手を挙げて反応する子どもが増えてきました。
反応しようとすることで、子どもは、自分の思いや考えを頭の中で言葉にしてまとめていきます。それが相手に伝わるように話の順を考えたり、言葉を選んだりします。そのことがとても大切だと思っています。手をあげるということで思考する力が働くことが、子どもの力を高めていくこととなります。そして、その思考を通して、言葉にすることで自らの考えをフィードバックして、再考することにもつながります。
そんな日々の活動と日々の学習を結びつける中で子どもの思考力や判断力が高まるのではないかと考え取り組みをすすめています。今回、6年生がR-1グランプリと称して、グループごとに分かれて出し物を発表する機会を設定していました。自分がしたいことを同じ思いの仲間とグルーピングして、定められた時間の中で自分たちで出し物を考え、構成し、表現していました。校務の関係ですべてを見ることができなかったのですが、主体的に、思考し、判断して、表現している姿を垣間見ました。また、自分がやりたいことを表現するので、意欲も高く、発表することそのものが苦手な子もいるでしょうが、そこは仲間のつながりで、仲間の支えが一歩を踏み出させていると思います。とてもいい雰囲気で、互いが認め合うそんな機会でした。指導者からもどれもよく考え、工夫された出し物ばかりで、とても楽しかったと聞きました。私も、一部ではありますが見せていたいたときに、そんなことを思うとともに、全体のあたたかい雰囲気に心温まるそんな時間でもありました。
これが学びに向かう人間性でもあり、今求めている力を表現した時間だったと感じ、企画した指導者とそれにこたえ、見事に表現をしていった子どもたち、そのつながりの中で生まれたものだったのかもしれません。
ベースには日々の学習があります。また、学習を通した経験も大切です。考えさせる時間、しっかりと聞ききる時間、主体的に行動させる時間をどう確保してやるか、そんなことを我々大人がしっかりと保障していけば、この川岡東の子どもたちはつながりの中で、互いに高まりあえる力を持っていると思います。
川岡東の子どもも可能性が増えているように感じます。各担任からの提案など、家庭での取り組みの参考にしていただき、共に子どもを育むことができれば、ますます子どもは社会で活躍する力をつけていくのではないでしょうか。