学校日記

9月9日 人権参観・道徳「ゆっきとやっち」

公開日
2016/09/09
更新日
2016/09/09

1年生

「だいじょうぶ?くるしいのかい?」
「ぼくのことはいいから,先にいけよ。」
「いっしょに行こう!」「がんばって!」
「うん。」「ありがとう。」
 今日は人権参観日でした。5校時のチャイムが鳴ると同時に聞きました。
「今まで競争したことはありますか?」
 休み時間にかけっこをした経験を語ってくれる子どもたち。どの顔もさわやかです。でも,今日はちょっとテーマが違います。今日の題材は道徳「ゆっきとやっち」。
 昨日,「ゆっきとやっちは,何者やと思う?」と尋ねていましたが,どこから漏れたのか「ハチやろ?」と当てられてしまいました。
 ハチのゆっきとやっちは一本杉まで競争をすることになりましたが,やっちはちょっといじわるです。
「ゆっきがいくらがんばったって,ぼくのほうがはやいさ。」
 走る前にそんな風に言われたら,誰でも腹が立つものです。でも,お話はやっちの圧勝では終わりません。
 途中で具合が悪くなったやっちは,とうとうゆっきに抜かれてしまいそうになります。今日はその時!ゆっきはどう行動したか,というテーマでした。
 ペープサートのゆっきとやっちを持って,たくさんのペアに声をかけあってもらいました。どのペアも初々しくてかわいらしいハチの2匹にぴったりです。
「ゆっきは迷ってしまいました,とあります。何に迷っていたのですか?」
と問いかけると,「一緒に行こうか,先に行こうか迷う!」と答える子どもたち。だけど,実際にゆっきとやっちに扮してみると,
「いこう!」
「うん!」
ととっても仲良しです。中には具合の悪いはずのやっちが先に走り去ってしまうハプニングも起こり,爆笑を誘いました。
 お友達が困っているとき,やさしく声をかけられる人に育ってほしい,相手が聞いて嫌なことを,自分のこととして考えられるようになってほしい。そんな,相手にやさしくなれる人を目指した人権授業でした。子どもたちの頑張りで,大成功です!