4月12日 おべんとうのひも
- 公開日
- 2016/04/12
- 更新日
- 2016/04/12
1年生
「先生,おべんとうのひもが取れへん…。」
「よし,取ってあげる!」
朝,ランドセルから荷物を出すとき,学童に行く子のお弁当のひもが,フックから取れずに困っていました。
それを見ていた隣の子が,サッとひもを取ろうと助けてくれたのです。
結局うまく外れずに,教師が取ってあげましたが,自分の支度に目いっぱいだった1年生も,ほんのちょっとだけ友達との関わりを持つ機会ができたようです。
「私は,トマトが好きです。」「ぼくは,カツうどんが好きです!」「えっ!」
生活科では,「自分の好きなもの」をペアで話し合いました。「そんな食べものが好きだったんだ。」と,はっとお友達の新たな一面に気づけるといいなと思います。
そんな時,女の子がひとり,席でさめざめと泣いていたのです。さあ大変だ,いったい何があったのかと,すぐそばに駆け寄ってみました。
「どうしたの。悲しいことがあったの?」「ううん。」
「それじゃあ,さみしかったのかな。」「ううん。」
「虫がいやなの。」「えっ!」
女の子の目の前には,生活科の教科書が置かれていました。
「そうかあ,虫の写真がたくさんあるところを見たんだね。いいんだよ,いやだったら見なくていいんだよ。今日は,生活のご本にはおやすみしてもらおうね。」
と,机の中に教科書をしまって,しばらく女の子のそばで手をつないでいました。
とっても純粋で,とっても素直で,そしてとっても感受性豊かな1年生でした。
「先生,お外はまだ〜?」「おまたせ!中間休みやで。外に行こう!」「わ〜い!」
1年生の子どもたちは本当に外遊びが好きです。勉強中も行きたくてたまらない様子です。
ちびっこ広場で遊んでいると,近所の幼稚園のお散歩に出会いました。4歳の年中さんのみんなを見て,ちょっぴりお兄さんお姉さんになった自分を感じる1年生です。
4時間目の町別集会では,いつも登校しているお友達と一緒に班の約束の確認です。
6年生のお兄さんお姉さんのお迎えに,手を引かれて帰って行きました。