学校日記

4年 社会見学 〜小関越え〜

公開日
2014/12/15
更新日
2014/12/15

学年の様子

12月15日(月)

4年生は,社会で琵琶湖疏水についての学習をしています。
今回は,大津の疏水取入口から長等山を越えて(小関越え)学校までを歩く社会見学に行きました。

大津の取入口では,第一疏水と第二疏水を見学しました。
第一疏水では,水の高さを調節する閘門(こうもん)と呼ばれる水門を見ることができました。
遠くには,三井寺が見えます。
100年も前の絵図と同じ風景に,子どもたちもびっくりです。
また,当時日本一長いトンネルだった「第一トンネル(長等山トンネル)」の入り口を見学しました。
入り口には,伊藤博文の筆による「気象万千」というれレリーフがかかっています。
そこからも,歴史の重みを感じ取れます。

さて,ここからは「小関越え」と呼ばれる山道に入っていきます。
実際には疏水はこの山の下をトンネルで通っています。
当時の人も,この山道を通ったのでしょう。
しばらくすると,大きな円い煙突のようなレンガ造りの建造物が見えてきました。
第一竪坑(たてこう・シャフト)です。
ちょうど下を疏水が流れていて,当時は採掘した土を掘り出したり換気口だったりと,大切な役割をしたものです。
その大きさに,びっくり。
またレンガは,当時御陵のレンガ工場で作られた,初の国産レンガでもあります。
何もかもが,あまりにも規模が大きいです。

山を降りるとJRが見えてきました。
そして,第一疏水の出口や当時船荷の積み下ろしに使った「船溜まり」も見ました。
ここから,みんながよく知っている疏水公園に入ってきます。
もともとはここに疏水が流れていて,JR湖西線の工事のために疏水が付け替えられたとのこと。
そういえば,なんとなく公園全体が当時の疏水の絵図に似ています。

もうすぐ安朱小学校です。
その前に,疏水と安祥寺川の立体交差を見学しました。
いつもよく見る風景ですが,改めて学習をすると,目からウロコ…。
安祥寺川の階段状の段差にも,大きな意味があったのですね。

こうして実際に歩いてみると,工事にかかわった当時の人々思いが伝わってきます。
4年生は,1月に今度は蹴上の方へ社会見学を行う予定にしています。