学校日記

人権月間の取組から

公開日
2016/12/27
更新日
2016/12/27

お知らせ

「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」のできる子どもたちに育ってほしいと願っています。子どもたちの育つ社会には,小さい子どもからお年寄り,障害のある方,様々な方がおられます。その社会の一員として,互いを正しく理解し合い,助け合い支え合い,尊重し合いながら,生きていくための豊かな心情を育てようと日々の教育活動全般を通して取り組んでいます。
12月の人権月間では,その取組の一環として,障害がある方からお話を聞いたり,活動されている様子を知らせていただいたりする機会を設けました。
1年生・2年生は,「スマイルミュージックフェスティバル」に向けて練習しておられる様子,本番の様子を見せていただきました。「音楽って色々な人の心を繋ぐことができるんだね。」,「出来ることも出来ないこともみんな違うけれど,でも,一生懸命に練習して発表する姿って格好いいな。」等,低学年の子どもなりに,それぞれに感じたことを話してくれました。その後,今年度のスマイルミュージックフェスティバルに向けて「笑顔の絵」を描きました。
3年生・4年生・5年生は,お二人の講師の方にお話を聞かせていただきました。
高瀬さん<視覚障害者東山グループ代表>,江村さん<京都市中部障害者地域生活支援センター「らくなん」副所長>です。
目が見えにくくなったり車椅子で生活されるようになったりした当初は,苦しまれたこと。しかし,だからこそ,それまで見えなかった人の気持ちが分かるようになった,それまでにはなかった人との出会いがあったということ。大変なこと,困ることはないけれど,不便なことはあること等々。とても分かり易く,お話してくださいました。
「地下の電車の駅から地上に出るまでに,大丈夫ですかと声をかけてくれた人が5人いました。優しい人が増えました。」「目が見えないという不自由さは,心の幸せで相殺されました。」と,お二人の体験を交えたお話に,子どもたちは聴き入っていました。
「互いに理解し合い、尊重し合うこと」について考える大変良い学習になりました。
講師の高瀬さん,江村さんはじめ多くの皆さんに大変お世話になりました。有難うございました。