式辞<巣立ちの式>
- 公開日
- 2022/03/17
- 更新日
- 2022/03/17
校長室より
式辞
本日,開校より八回目の 東山泉小中学校 西学舎「巣立ちの式」を開催するにあたり,早朝より,ご来賓,保護者の皆様にご臨席を賜り,高いところからではございますが,心よりお礼申し上げます。有難うございます。
また,限定された開催を無事挙行できるようにPTA本部・運営の皆様に,日ごろの消毒活動に加えて,本日も受付や消毒にご協力いただき誠にありがとうございます。いろいろな方々の支えによって挙行できることに,感謝しております。
東山泉小中学校西学舎を巣立つ92名のみなさん,無事この日を迎えられたこと,本当におめでとうございます。東山泉は,5・4制施設併用型をとっていますから,5年生がこの西学舎の最高学年としてリーダーの役割を果たしてくれました。その頑張りを西学舎のみんなで讃えるのが,この「巣立ちの式」で,東山泉にしかない式です。
本来,みんなで讃える中には,1年から4年までの在校生も含まれるのですが,今回はリモートという形になりましたが,教室で皆さんの立派な姿を見てくれています。
新型コロナウイルスの感染拡大により,日本はもちろん,世界の様子が一変しました。今までの常識も大きく変化しました。
楽しみにしていた「花背山の家」での宿泊学習が中止になり,学校生活でもいろいろな制限があり,我慢をせざるを得ない場面もたくさんあったと思います。様々な状況を受け入れながら,西学舎の最高学年として立派に学校生活を送り,この日を迎えました。本当に立派だと思います。
5年生の学年目標
「オールスター 一人一人がリーダー〜92人みんなでリーダー・みんながリーダー〜」
この目標には,学年誰かが特別なリーダーではなく, 92人みんながリーダーであり,みんなでリーダーになってほしいという思いが込められています。一人ひとりそれぞれ足りないところがあっても,みんなで助け合ってリーダーとなり,成長してほしいという願いも込められています。
5年生のみなさん,この目標のもと,1年間を過ごしてきて,自分自身どのように成長することが出来ましたか。振り返ってみてほしいと思います。
校長先生は,この目標のもとに,みなさんがどのように成長したかを,5年生の学年の先生方にたずねました。先生方の言葉を紹介します。
・人と関わることが大好きなみなさん,年下の児童のことを気遣い,優しく声をかける,お兄さん・お姉さんとしての姿が見られました。
・委員会活動や1年生に掃除を教える活動を通して,リーダーとしてがんばろうとする姿が見られました。
・いろいろなことを,他人事ではなく,自分事としてとらえ,学校全体として視野を広くもち考えられるようになりました。
・自分だけではなく,みんなのために周りをみて動くことが徐々にできるようになりました。
・一人ひとりがバラバラではなく,5年生としての一体感をもち,それをかんじられる場面が見られるようになりました。
・どんな時も西学舎のリーダーとしてがんばろうとしていました。
みなさんは,確実に成長しています。5年生の学年団も,みなさんの成長を実感しています。そして,その成長を本当に喜び,頼もしさを感じています。
みなさんは,一人ひとりがリーダーになることを意識し,お互いに協力しながら,様々なことに挑戦してきたと思います。仲間との絆も深めたと思います。
いよいよ「真のリーダー」になった成果を東学舎で発揮する時が来ました。東学舎にはすでに西学舎でリーダーを務め,その後一年一年力をつけてきた先輩たちがみなさんと一緒に活動し,東山泉の伝統を共に築くことを楽しみに待っています。
明日は6年生が義務教育学校前期課程修了を迎えます。今の6年生はこの一年間でずいぶん成長をしました。他の小学校の6年生では経験しないことを多く経験したからです。後期課程の先生にたくさん勉強を教えてもらったこと。7年生から9年生と同じ形での定期テストというものを受けたこと。標準服を着て学校に通ったこと。そして,委員会活動や部活動で,7年生から9年生の先輩の逞しい姿を見れたこと。
このような生活が,みなさんのより一層の成長を促してくれること思っています。
来年度,東山泉小中学校は全児童生徒がこの東山泉小中学校に入学してきた子どもたちとなります。新たな「東山泉」のスタートとなる年ともいえます。2ndステージに進級し,西学舎の5年間で培った力を,東学舎で発揮してください。そして,これまで以上に素晴らしい東山泉を創ってください。
それではみなさんが,標準服に身を包み,元気に東学舎に登校してくれることを期待して式辞とします。
令和4年3月17日
京都市立東山泉小中学校
校長 木下 淳