衝撃的な光景を観て・・・
- 公開日
- 2018/11/28
- 更新日
- 2018/11/28
校長室より
台風で延期されていた4年生の花背山の家での宿泊学習を27日・28日の1泊2日に縮小する形で実施しました。延期されたのはもちろん台風の影響で施設の使用が不可能であったり道が通行止めであったりの原因があったのですが,今回復旧したことにより実施することができたのです。
しかし・・・ 衝撃的な光景に出くわしました。
1995年1月に阪神・淡路大震災があり,その年の5月に行く予定だった長崎への修学旅行へ行くことができるか?東京方面に変更するべきか?悩んだことがありました。しかしその場所を見ることにも意義があるのでは?とあえて長崎を選び,ビニールシートで覆われた神戸の家々の屋根を見たことを思い出しました。
花背へ向かう前,鞍馬で地元の方に「山の風景が変わりました」というお話を聴き,車を進めていましたが,鞍馬神社も鞍馬温泉も見事な紅葉・・・
ところが一たび山道に入った途端,つい先日まで通行止めだったことがうかがい知れるような悲惨な状態。なぎ倒されている大木・大木・大木・・・
根っこからもぎ取られていました。
恐らく今回のことが無ければ伐られなかったであろう大木・・・
退所式で4年生の児童に帰り道に「このタイミングで自分の目でこの倒木している状態を見ておいてください」と宿題にしました。「1泊2日に縮小されたとはいえ実施できたことの喜びを感じて欲しい」と伝えました。自然災害の怖さを痛感した宿泊学習でしたが,その中で体験できたこの4年生の心にはしっかり刻み込まれたことと思います。