シリーズ 全国学力・学習状況調査 4
- 公開日
- 2015/09/11
- 更新日
- 2015/09/11
校長室から
その4 9年生の全国学力・学習状況調査の結果概要
シリーズでお伝えしてまいりました全国学力・学習状況調査について
ですが、今回は9年生の調査結果から見てまいります。
この学年は5年生で入学し、今年度最高学年となりました。本校で5年
間を学ぶことになります。
5年生から実施しているジョイントプログラム、そして学習確認プロ
グラムの指数の変化からお知らせいたします。
この学年は5年生時(開校当初)から、国語と社会については全市平均
並みの結果を示していましたが算数の落ち込みが気になる学年でした。
6年時大きな改善が見られましたが、7年時には社会も下降傾向を示し、
全体として5年生の指数は超えているものの右肩下がりの結果を示し
ていました。
8年から回復傾向が見られ、特に社会と理科は大きくリカバリーして
きています。
今回の調査結果は、本校の最大のメリットである小中一貫校と言う利
点を活かして、3年前の6年時の調査との比較でご説明したいと思いま
す。
先ず今回の結果についてですが,全国との比較から始めてまいりまし
ょう。
全国の指数を下回っているのは、国語Aと数学Aであり、上回っている
ものは国語Bと数学B、そして理科となっています。
この学年の子どもたちは、習得すべき知識の定着にはやや難があるの
ですが、それらを使って考え、活用する力が優れているといえます。
6年時との比較で見ますと、国語Aでは1.1ポイント全国との差を縮め
ています。国語Bでは7.3ポイントの上昇で特段の成果を見せました。
数学Aでは全国との差を3.3ポイント縮めていますし、何より数学Bで
は3.7ポイント上昇して全国平均を上回りました。
理科につきましては6年時と同様に全国を上回る状況です。
このように、本校が取り組んできた言語活動の取組が、7年時に一旦
下降傾向を示したものの、ここにきて成果として表れているといえ
ます。
この後、進路の選択と受検が控えています。さらに学習を進め、将
来に役立つ力を大いに身に付けさせたいと思います。
なお、学習状況調査につきましては続けてお知らせをし、学力の細
かな分析結果につきましては、10月の後半からお伝えする予定です。