本校では何故探究活動を行うのか
- 公開日
- 2015/07/09
- 更新日
- 2015/07/09
校長室から
7年生が探究活動のフィールドワークに出かけた様子をご紹介しま
した。
本校では、開校以来東山探究と名付けた総合的な学習の時間を実施
しています。これからの社会で求められる力とは何なのか、そのこと
を考えた時に、いわゆるPISA型の学力と呼ばれる能力に行き当たりま
す。
本校ではこの能力を次の5つに設定しています。
○課題設定能力
○情報収集選択能力
○情報活用能力
○相互交流力
○自己活用力 です。
例えば本校を開校し、5年目を迎えるまでに、校長である私が実践し
てきたことを振り返りますと、正しくこれらの五つのプロセスが浮か
び上がります。
私が設定した課題は「小学校、中学校の壁を破り、7つの学校を統合して
子どもたちにとって最善の教育が行える学校をつくり上げる」というも
のでした。(課題設定)
そして、小中一貫に関して、学力に関して、その他様々な事柄に関し
ての、あらゆる情報を集め、本校に活用できるものとそうでないものを
選択しました。(情報収集・選択)
そしてそれをこの地域や京都の教育風土に合う形に変えながら、活用
していく道を探り、教育ビジョンを作りました。(情報活用)
さらに、地域の代表からなる新設協議会やPTA代表者会、さらには
校長会や教職員の部会で原案についてご討議頂き、様々なご意見をいた
だきました。(相互交流)
最後には、これらのご意見を視野に入れながら最終ビジョンとして提
示し学校づくりに取り掛かりました。(自己活用)
そして開校してから生じた新たな課題に対しても以上のプロセスを
経ながらさらに高みを目指した実践を行ってきたと思います。
これが正しく探究活動であり、このhpをご覧の皆様も絶えずこのプロ
セスを繰り返しながら仕事をされたり、生活されているのではないでし
ょうか。
子どもたちが、将来生きる社会で、このような問題解決できる資質や
能力を求められることは明白であり、どれだけ豊富な知識を持っている
かという物指しでは役に立たないのです。
これからも探究活動についてご注目頂き、ご家庭でも話題にしていた
だければ幸いです。