修学旅行から帰って
- 公開日
- 2015/05/26
- 更新日
- 2015/05/26
校長室から
只今修学旅行から帰ってまいりました。全員無事に戻りましたことを
先ずご報告いたします。
この修学旅行は本校開校以来5回目を数えるものでした。沖縄を行先と
し、民家に宿泊するという体験を重ねてまいりました。
特に今年度は「沖縄と戦争」に関する事前学習を積み重ね、ただ、「今
の沖縄」を楽しむ旅ではないことを、学年全員で確認して旅立ったのでし
た。
1日目の平和祈念資料館では、皆が真剣に、さまざまな写真や資料に目
をそらすことなく、70年前の惨状を目の当たりにしたのでした。
2日目には伊江島で戦死された方々の慰霊碑である芳魂の塔の前で、生
徒がその御霊に対し、力強くこれからの決意を語りました。民家の方々も
「このように厳粛な生徒の姿は初めてみました。」「私たちの方こそ勉強
になりました。」とおっしゃっていたたきました。本当に立派な慰霊式典
でした。
私はこの学年の生徒諸君の変わりように改めて驚きもしました。5年生
ではじめて行った長期宿泊での様子を今でも思い出します。百井キャンプ
場に流れる小川を飛んではねて大騒ぎして楽しんでいたあの姿。
そして中学生になって、落ち着かない状態が続き、保護者の皆様にも
ご心配をおかけしたと思います。
その子どもたちがけじめを大切にし、皆で修学旅行を成功させようと、
意欲満々で臨んだ結果、見事にけじめのある立派な姿を示してくれました。
最後の解散式で私は次のように評しました。
「長い教師生活で17回目の修学旅行がこの旅行でした。そして、その17
回の中で最高の態度で臨んだのが皆さんです。大きく成長した姿をみて、
たいへんうれしく思います。これからまだまだ成長できる皆さん。
あと10ヶ月の中学校生活を充実したものにし、さらに立派な人間になって
卒業してください。本当によく頑張りました。」
この3日間、昨日は1000回を超えるアクセスをいただきました。何より
この修学旅行を物心両面で支えていただきましたのは保護者の皆様方です。
ありがとうございました。心より御礼を申し上げ、修学旅行のご報告とい
たします。
東山開睛館 校長 初田幸隆