いじめは許されないよ! 校長講話の内容
- 公開日
- 2014/04/28
- 更新日
- 2014/04/28
校長室から
本日の1時間目に、校長から全校生徒に向けての授業が行われました。
テーマは「日本国憲法について知ろう!」です。
「皆さんはアフリカの原野に連れて行かれたら生き残れますか?」という質問から始めました。
人間は弱い存在であり、だからこそ皆で助け合いながら生きているということ。
そして社会を作る中でルールが生まれ、この国の最高のルールが憲法であること。
そのあと、このルールに書かれている3つの考え方についてお話ししました。
国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の3つです。
■国民主権にかかわっては私たちの代表を選挙で選んで政治をしているということ。
若者の選挙における投票率が低く、みんなで政治にかかわるという意識が大切であるということをお話ししました。
■基本的人権の尊重にかかわっては「いじめ問題」に特化したお話をしました。
いじめの構図を示し、いじめられる立場(被害者)、いじめる立場(加害者)、はやし立てている立場、見て見ぬふりをしている立場の4つについて図示してお話ししました。
「なぜ見て見ぬふりをするの?」という問いかけに対して、小学生からは「注意したら自分もいじめられてしまうから。」「いじめを見ることがつらいから。」というような意見が出ました。
だから一人で対応するのではなく、仲間で立ち向かってほしいということをお話しし、そのためには信じあえる学級になっていなければならないと訴えました。
■平和主義では自衛隊という我が国独自の仕組みとその働きについて触れ、尖閣諸島、竹島、北方領土の問題に触れ、国としての主権を守ることのむつかしさを話すとともに、憲法改正の動きについても少し触れました。
最後に東山開睛館を立派にするためには、一人一人がルールを守ったり、他を尊重できる人間になっていただきたいということ。まさしく「克己」という言葉通り、弱い自分に打ち勝てる強い人間になってほしいと訴えました。さらに、みんなそれぞれが主役であり、自ら進んで何事にも恐れずチャレンジしてほしいという「進取」についてお話しをし、最後にみんなが気持ちよく、楽しく過ごせるように「礼節」をもった付き合い方をしてほしいということをお願いしてお話を終えました。
これから始まるコールデンウィークですが、ご家庭におかれましても祝日のもととなるエピソードについてお話しいただくなど、普段できない子供との触れ合いをしていただければ幸いです。