始業式でスタート!
- 公開日
- 2013/08/23
- 更新日
- 2013/08/23
学校の様子
いよいよ第2期がスタートしました。朝から暑さを感じる中,宿題を両手に
持つ小学生や,日焼けした顔に白い歯がまぶしい中学生が続々と登校してき
ました。
少し不安そうな表情の子もいれば、元気一杯に「頑張るぞっ!」という子も
いたりして,どの子もこれからの学校生活に期待と不安をのぞかせていると
感じました。
始業式では校歌を斉唱した後,学校長からのお話し,生徒会長と保健委員
長からのお話がありました。学校長からは次のようなお話をいたしました。
始業式講話
今年の夏はとても暑く、最高気温が40度を超えたところもあったようです。
今日は皆さんの元気な顔が見られて何よりうれしく思います。
さて、昨日,アメリカのメジャーリーグで活躍されているイチロー選手が4000
本安打を達成されました。メジャーでは3人目の快挙です。
中学までは軟式野球をして全国大会で3位まで上り詰めたということです。
勉強もいつも学年でトップテンに入る成績で,野球でも考えては工夫をする
選手であったと聞きます。
日本ではオリックスで9年間プレーしました。初めは打撃コーチから打撃フ
ォームについて指摘され、フォームを矯正せよと言われましたが自分流を貫き
とおしました。そのために試合に出してもらえないこともたびたびあったよう
です。
そのような厳しい環境でもただ頑固というのではなく長く取り組んできた自
分を信じて自分流を大切にされたのです。この姿は是非見習いたいものです。
メジャーでは2001年からの13年の間マリナーズとヤンキースでプレー
し,2722安打を積み重ね,昨日合計4000本の大台に達したのです。
イチロー選手の打撃フォームは大きく変わるといわれています。そのことに
対する記者の「なぜフォームを変えたのですか」という質問に対して,「フォ
ームを変えたのではなく変わったのです。」と答えています。どうしたいのか
という目的をしっかりと持つことでそれを達成するために自然に変わったのが
フォームだというのです。何のために何をどうしたいのかということをしっか
りと考え,課題を解決する力や判断力,自己決定力が備わっていることに感心
します。
ソファが腰に負担がかかるとしてパイプ椅子使用したり、スパイクを履いた
まま階段を上り下りすると滑ってけがをする可能性があるとして必ずスロープ
を利用するとか、怪我しやすいヘッドスライディングはしないというように対
策をいつも立てていると言います。このような自己管理能力の高さも是非見習
いたいものです。
ある記者の「何故これ程にまで怪我をしないことにこだわっているのか?」
という質問に対しては、「僕、いくらもらっていると思います?」と答えたと
いいます。自身の年俸に見合った働きをしなければならないという責任感にア
メリカでも大きな評価を得られています。これこそがプロですよね。
さて、新しい学期が始まるにあたり皆さんとお約束したいことがあります。
それは次の2つです。
一つ目は「周りの方」すなわち「人」を大切にするということです。
周りの人とは、おともだちや先輩、後輩、先生、おとうさん、お母さん、隣
のおじさん等たくさんおられますね。その方たちを大切にしてほしいと思いま
す。
大切にできていたらいじめもなくなります。喧嘩をしても仲直りできます。
二つ目は「勉強」すなわち授業や宿題を大切にということです。
今年の夏は異常な暑さでしたが、おかげで学校の水槽の熱帯魚をたくさん死
なせてしまいました。管理している校長先生の予測が甘かったのです。
何が起こるか分からないことに備えるには、判断して決断できる力等生き抜
く力が必要になります。だからこそ一生懸命勉強してください。それは授業だ
けでなく部活動や地域の行事のお手伝いなどいろいろなところが勉強の場だと
考えてほしいものです。
この「周りの人」と「勉強」という2つを大切にするということは,結局「自
分」を大切にするということです。せっかく人として生まれてきたのですから
命を輝かせてほしいのです。輝く人間になってください。その為に「周りの人」
と「勉強」を大切にすること。校長先生も皆さんや教職員の方々を大切にした
いと思います。そして勉強もいっぱいしますのでサボっていたらはっぱをかけ
てくださいね。
皆さんにとって素敵な第二期となりますよう皆で頑張りましょう。期待して
います。