7年生 いじめについての特別講義
- 公開日
- 2013/07/17
- 更新日
- 2013/07/17
学校の様子
本日,校長より,7年生に対して「いじめ」についての特別講義を行いました。
いじめについて
Aどんなことがあってもしない B間違っていると思うがするかもしれない
C間違っていると思わないのですると思う
の3つの選択肢で目を伏せて手を挙げさせました。半分以上の子はAで手を挙
げましたが,4割程度の子はBに手を挙げていました。正直な結果かと考えま
す。
自分では気がついていなくても、いじめになっている場合があります。
その後,具体的ないじめの例をあげました。いじめの偽装化といわれるもの
で,楽しそうにドッジボールをしているように見えるが,実はいつも一人の子
が狙われている。というように一見して見抜けないものもあるということを話
しました。
そしていじめられる側に立てば,それは死にたくなるようなつらい体験である
こと,だから命を絶つ子どもまで現れてくるのだという点を話し,いじめられる
子の立場に立った対応を最優先させるということを伝えました。
図にありますように,いじめの構造は固定化されているようで実は変化をする
場合があること。いじめていた子が逆にいじめられるようになることも珍しくあ
むりません。そのような構図を知った上で,一人では対応できないいじめに集団
で立ち向かうことの大切さを話しました。
特に日本の15歳は,諸外国に比べ、圧倒的に「孤独を感じる」子どもが多い
という特徴があります。帰属する集団もあまりなく,それほど仲が良くなくても
一緒にいる集団が全て,といった子も少なくありません。それゆえに,その集団
での人間関係でうまくいかなくなったり,いじめられたりすると,自分が全否定
されているように感じ,無気力になることもあるのです。
先日いじめ防止対策推進法が成立しました。いじめられている子を守るための
法律です。
最後に困った時には必ず相談することや,いじめを見かけたり知った時には
友だちと一緒に止めに入ったり,先生に相談してほしいということ。いじめてし
まったときは素直に反省し,自分の生き方を見つめなおしてほしいと訴えて,い
じめに関する特別講義を終えました。