ケイタイは本当に必要?
- 公開日
- 2012/11/07
- 更新日
- 2012/11/07
校長室から
本校でケイタイを持っている中学生(7,8,9年生)は60数%であり、全市平均の57%を少し上回っています。特に所持する子どもの6割以上がスマートフォンを持っており、たいへん便利な半面、危険を伴うツールになっています。
保護者の方がお子達を信じて持たせられていると思いますが、本校でもケイタイを介しての人間関係に関するトラブルが続発しています。学校にはケイタイの持ち込みは原則禁止をしています。けれど家庭に帰られてからの使用により、いじめに発展したりその他の犯罪に巻き込まれかねないような問題が発生し、教員が対応に当たることも少なくありません。
特にここしばらくの間に、全市的にはLINEによる問題が顕在化しています。LINE(ライン)とは、スマートフォン・フィーチャーフォン・パソコンでのコミュニケーションツールの一つで、このアプリケーションはAndroid, iOS, Windows Phone を搭載した端末に提供されています。2012年6月6日付けのニュースリリースでは登録ユーザー数が世界で4000万人を突破したと発表されています。
通話やチャットをしたい者同士がこのアプリケーションをインストールすれば、通信キャリアや端末を問わず、相手とインターネット電話やチャットを行うことができ、複数人でのグループ通話にも対応できます。パケット通信料の定額サービスなどに加入していれば、電話代を課金されることなく無制限に電話をかけることができるので子どもたちの感覚では使い放題ということになります。
何の抵抗もなくコミュニケーションをしているうちに問題が起こってしまうという危険があること、保護者が承知で持たせているにもかかわらず子どもたちの動きが掌握しきれないこと、本当に責任を持てる年齢になるまでケイタイの所持は待てないものでしょうか。
持たせるならば覚悟をもって・・・ということになるのではないでしょうか。
そのあたりのお話を11月14日の7,8,9年生保護者対象の授業参観の後、15時30分より多目的室にて『携帯電話やメールの使い方と課題』というテーマで本校の生徒指導主任である杉本貴信教諭よりご説明いたします。よろしければ小学生の保護者の方も御参加くださいませ。