体育大会を振り返る その2
- 公開日
- 2011/10/04
- 更新日
- 2011/10/04
学校の様子
この間テレビで,「ゆとり教育からの転換」として「運動会などで競争が復活している」という報道がありました。そして走り方などを教える体育教室がはやりであると報じていました。
ゆとり教育が間違って報じられていることに驚きます。戦後の教育は知識重視(知識・技能等の教え込み)と態度重視(学ぶ主体の確立)の両極を振り子のように揺れてきたと考えます。その中で,これからの先行き不透明な社会を生き抜くためには教え込んだ知識だけでは役立たず,その知識を駆使して主体的に課題解決につなげられる態度が大切であるとのことから,教え込む量は縮小し,その空いた時間(ゆとり)の中で,活用する機会を作り出していくという,今次教育改革がスタートしたのです。
小学校では今年度から,中学校では来年度から実施される新学習指導要領では,縮小した教え込む量も少し増やしながら,活用する場面も今まで通り維持していくというものであり,大きな転換ではないのです。
さて,5年生が取り組んだ騎馬戦。これも「危険」を理由に,他の取組に移行する学校が増えている傾向にあります。子どもたちがルールを守り,そのルールの中で競技が進めば,決して危険なものではない。子どもたちの逞しさを感じることができたひと時でした。低学年の子どもたちも声をかぎりに応援をしていました。