雄勝中学校佐藤校長先生から学ぶ
- 公開日
- 2011/08/31
- 更新日
- 2011/08/31
学校の様子
昨日夕刻から石巻市立雄勝中学校の佐藤淳一校長先生にご来校いただき,3.11の東日本大震災発生から現在に至る,雄勝中学校の生徒,教職員の様子や,周辺地域の復興の状況等,詳細にお話を聞かせていただきました。
雄勝中学校は,3月11日に卒業式を挙行され,その2時間後に津波によって壊滅的な被害を受けました。笑顔で巣立っていった子どもたちや在校生はすべて下校していましたが,奇跡的に全員無事でした。そのことが掌握できたのは何日も後のことだったようです。その間,被災している家族を心配しながらも,教職員の懸命な努力により,一人ずつの安否や居場所の確認が進められたといいます。
3階建ての校舎は屋上まで津波に襲われ,復旧の目途も立たない中,被害を免れた学校の一角を借りて,雄勝中学校は再スタートを切っています。
今後,被災した小中学校が,おそらく統合されながら新たな学校づくりを進めることになるとおっしゃっていました。
子どもたちの様子も,明るく過ごしているようには見えるが,様々な思いを抱えていることや,生き抜くことの大切さを彼ら自身が感じていることなど,新しい未来に向かって逞しく歩み始めていると話されています。
本日は,7年生を対象にお話をしていただきます。本校の生徒が,何を感じ,どのように行動していくのか,これから見守っていきたいと考えています。
尚,次週の7年生の東山探究(総合的な学習の時間)でお話しいただく京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之先生,本校教育をサポートしていただいているキャリア教育コーディネーターの石川 陽氏にもご同席いただきました。ありがとうございました。