学校日記

「子どもは褒めるとどうなるか」夏の研修より

公開日
2025/07/30
更新日
2025/07/30

学校の様子

夏休みに入り1週間が経ちました。保護者の方におかれましては、長期間の食事準備やお仕事の調整等、子どもたちが健やかに過ごせる環境づくりに勤しんでくださっていると思います。長い夏休みを乗り越えるために、食については保存食や自分で簡単に作れるものを準備するなどもできますよと本校のSSW(スクールソーシャルワーカー)の先生も話していました。


さて先日「子どもは褒めるとどうなるか」という研修に参加したので共有します。

「快は身体に入り易い。」「結果本人にとってよかったと思えればその行動は増える。逆に嫌な行動や印象であればその行動は減る。」ということで、快の行動を増やすのに有効なのが「褒める」子育てだそうです。


でも、ただ「褒める」では根拠のない自信をつけるだけで逆効果になることがあるために、具体的に本人の行動を褒める(評価する)ことが健やかな成長を促すそうです。そのための褒め方のアドバイスは、

〇当たり前の事でも最近できるようになったことや、がんばってきた過程を褒める。
〇できていることから褒める。
〇「〜できたね。」と具体的な行動を褒める。
〇行動に取り掛かった時に褒める。(行動が完了する前の段階,25パーセントくらいに、スモールステップで褒めて、褒める回数を増やす。)
〇大きなVERYGOODより小さなGOODを積み上げる。
〇「私はこう思う」とIメッセージで気持ちを伝える。
 (「あなたは〜ね。」というようにとがめない。)
〇子どもが喜ぶ褒め方で、その子に合った褒め方を見つけて褒める。
〇子どもができない時はできない、しない理由を考えて策をに練る。

褒めてよい行動を促すことは,世界一安価で手軽で強烈な強化子(刺激)です!
親御さんのちょっとした変化が子どもの変化につながり相乗効果を生みます。
逆に辛い時にはそれをだれかに話してよいことも含めて伝え続けてあげてください。

(ペアレントレーニングの視点を活かした子育てセミナー 「褒めるとどうなる?」 NPO法人チャレンジクラブ  講師宮原由美先生 より(堺市子育てアドバイザー/ペアレントトレーナー/三色パステルアートインストラクター/アンガーマネジメントファシリテーター)



どんなに反抗期でも、今静かにパワーを蓄えている時でも、家庭が安心安全な基地であることが子どもの成長には欠かせません。失敗しても「そうか、こうすればいいのか」という経験になれば自己肯定感も上がります。子どもだけの思考ではうまくいかないだろうから、近くにいる大人が良い経験となるよう導きたいと考えます。

親の元気は子どもの元気です。親も自愛しながら長い夏を共に乗り越えていけますように。学校から応援しています。