ごあいさつ
- 公開日
- 2013/03/26
- 更新日
- 2013/03/26
校長室から
この冬は記録的な豪雪の地域もあり,厳しい寒さが続きました。京都に桜の開花宣言が出されましたが,膨らみ始めた桜の蕾が花冷えで一休みしています。しかし,賀茂川の流れや糺の森の緑や学校敷地内の花壇の花の生育など,いたるところに春の兆しが感じられるようになりました。
昨年4月に,満開の桜のもとで入学式・始業式を迎えてからはや1年。登校してくる1年生の顔は,自信に満ち溢れています。各学年の子どもたちも,様々な学習活動や学校行事などを経験する中で,たくさんの力を身に付け,子どもたち同士の関わりを学んできました。
21日の卒業式では,47名の卒業生が下鴨小学校を巣立っていきました。6年間に下鴨小学校で,友達,教職員,地域の方々など多くの人々に出会い,学んだことや思い出を胸に卒業式に臨みました。運動会や学習発表会,宿泊学習など多くの学校行事や委員会活動,クラブ活動,フレンドリー活動,部活動などの活動の中で,6年生はリーダーとして下級生を指導したりやさしく親切に接しったりする姿が見られました。6年生を送る会では,各学年からの言葉に,お世話になったことへの感謝の言葉や,自分もあんな6年生になりたいというあこがれの気持ちがあふれていました。また,子どもたちが元気に登校し,楽しく学校生活を送れますのも,保護者や地域の皆さん,下鴨子ども見まもりたいの皆さんが,登下校の安全や子どもの育ちを温かく見守っていただいたからであると,教職員一同感謝いたします。
今年度は登校中の交通事故やプールでの水泳中に尊い命が失われました。また,子どもが自らの命を断つこともありました。これからの社会を担っていく同じ世代の子どもたちの尊い命が失われることは悲しく残念でなりません。今一度,子ども自身が自分やすべての命を大切にできる学校教育を実践できているか,子どもの命を守り切る学校体制になっているかを大きな課題として,学校運営,教育活動を見直し新たな教育の創造に向け教職員一同頑張っていきたいと思います。
私はこの度4月から,下京区の京都市立淳風小学校に異動することになりました。下鴨小学校では9年間勤務させていただきましたが,子どもたちが毎日,元気に登校してくる姿や,いろいろな場面で活躍する姿を見ることができたことをとっても嬉しく思っています。下鴨小学校で私自身が学んだ多くのことや経験を貴重な財産として,これからの学校教育や社会に生かしていきたいと思います。そして,いつも子どもたちに言っていた「夢を叶える」という信念を私自身も実現できるよう努力を積み重ねていきたいと思います。
最後になりましたが,いつも下鴨小学校の教育活動や様々な取組にご理解ご支援をいただき,子どもたちを温かく見守り,関わっていただきました保護者や地域の皆様に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
校長 中道 昌宏