学校日記

5年生 道徳:一郎君の審判

公開日
2010/05/07
更新日
2010/05/07

5年生

 今日の道徳の時間は「一郎君の審判」について考えました。
一郎君という主人公がリレーの審判をしていたときのことです。一郎君のクラスの勝利が決まった時,相手チームから反則があったのではないかという抗議がありました。一番近くで審判をしていた一郎君が,反則があったのかどうかの判定をせまられ,一郎君は「反則がありました。」と答えたというお話です。

 一郎君が判定を聞かれたとき,はじめにどう答えようとしたのでしょう?と尋ねると,「反則はありませんでしたと答えようとしました。それはチームが勝ちたかったからです。」「同じです。チームのみんなが悲しむからです。」「文句を言われると思ったからです。」と言います。さらには「リレー以外でも負けていたから嫌だったからです。」「がんばったアンカーに申し訳がないからです。」など,様々な視点から考えていました。

 そして,そう思っていた一郎君はなぜ反則がありましたと答えたのですか?と尋ねると,「相手チームにまた何かを言われるからです。」や「先生が怖かったからです。」と答えていました。しかし,さらに一郎君の行動を解いていくと「つけたしです。先生は怖かったかもしれないけど,先生が真剣だったからウソはいけないと思ったからです。」「本当のことを言うべきだと思ったからです。」など一郎君の真意に気づいていたようでした。

 最後に,こうした一郎君にはクラスのみんなとしてどう声をかけるべきかなと尋ねると,「えらかったね。」「がんばったね。」「よく本当のことを言ったね」と声をかけると答えてくれる児童が多かったようです。