学校日記

自分の言葉で

公開日
2018/02/03
更新日
2018/02/03

校長室から

   学校便り「きらめき」2月号より
 日本列島を寒波が襲い,大変寒い日が続いています。そのような中でも学校の梅の木は,たくさんの蕾をつけています。確実に春が近づいてきていることを感じる今日この頃です。
 さて,平成32年度からの次期学習指導要領実施に向けて京都市では来年度より先行実施を行います。本校でも,道徳や外国語の教科化に向けた取組を進めているところです。
今回の改訂では,授業改善の視点として「主体的・対話的で深い学び」の実現が挙げられています。そのためには,子どもたちが自分の言葉で話したり,書き表したりできるようにすることや一時間の授業や単元を通しての授業で,自分ができるようになったことは何なのか,その成長に気付かせることが大切だと考えています。具体的な手立てとして,子どもたちが学びたいと思えるような導入や発問の工夫,何を学習しているのかを確認するためのめあての掲示,話し合いが進むようなペア・グループ学習の工夫,振り返りをする時間の確保などに取り組んでいます。そして,私たちが授業をする際には「子どもたちが自分の言葉で表現しているか」を常に意識するようにしています。
 自分の言葉で表すためには,基礎的・基本的な知識及び技能や創造力・発想力も必要です。その力をつけるには読書活動が効果的です。1月は読書月間の取組を行いました。全校一斉読書(「ええところ」作 くすのきしげのり 発行 学研)の感想文では,子どもたちが「自分の言葉で」思いを綴っていました。一部紹介します。「自分のいいところはあまり見つかりません。でも,一つあります。それは,友達がいることです。この本の主人公も相談する友達がいるということがいいところだと思います。(6年)」全校児童の感想文は,みんなが読めるようにクラスごとに掲示しています。異学年の感想文を読んで学んでほしいと思います。
 これからも子どもたちの「自分の言葉」を引き出せるように授業改善に努めてまいります。ご家庭でも,子どもたちの言葉を引き出す対話を心がけていただきますようご協力お願いいたします。