岩倉文化講演会 11/3
- 公開日
- 2017/11/07
- 更新日
- 2017/11/07
校長室から
11月3日(金)の文化の日,明徳小学校で「第19回岩倉文化講演会」が開催されました。今回も,大阪府立大学の中村 治先生を講師にお迎えして,「岩倉の里子預かり」というテーマでご講演いただきました。中村先生は,岩倉の地で生まれ育ち,岩倉地域に関する著書をたくさん執筆されている先生です。
大正から昭和初期にかけて岩倉では,5件に1人は里子がおり,岩倉全体が保育所のようであったそうです。その中には,皇室や公家など著名人もおられ,岩倉具視やその息子具定公も幼少期を岩倉で過ごされたそうです。里子というテーマだけでこれだけ当時の生活の様子,時代背景が分かるとは驚きです。「地域で子どもを育てるというのが岩倉地域」とおっしゃっていましたが,その考えは,現在も引き継がれているのだなと思いました。中村先生の文献や聞き取りを根拠とした説明に引き込まれました。
講演の後は,山住神社から岩倉川沿いを散策し,岩倉具視幽棲旧宅を見学しました。穏やかな秋晴れの下,岩倉の歴史を感じることができた貴重な時間でした。
地域の伝統文化は,このような講演会によって継承されていくのだと思います。来年度は,岩倉南小を会場にして開催される予定です。楽しみにしています。
岩倉三校ふれあいサロン管理運営委員会の皆様,岩倉の歴史と文化を学ぶ会の皆様,岩倉各少年補導委員会,自治連合会の皆様,そして,会場を準備いただいた明徳小学校の皆様,よい機会を与えていただきありがとうございました