風を凌いで 高く泳ぐや こいのぼり
- 公開日
- 2023/04/18
- 更新日
- 2023/04/18
学校の様子
甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に
高く泳ぐや こいのぼり
「こいのぼり」の歌の歌詞です。
凌風学園のグラウンドにある校旗の掲揚ポールに設置された、京人形青年会の皆様から寄贈していただいた「こいのぼり」が悠々と泳いでいます。
さて、「こいのぼり」の歌と言えばすぐに出てくるのが「屋根より 高い こいのぼり」で始まる歌だと思いますが、「甍(いらか)の波と 雲の波」の方は、大正時代から歌われているものです。みなさんのお家の方はご存じかと思いますので、一度歌ってもらってください。「聞いたことある!」という人もいるかもしれませんね
歌詞の意味は次のとおりです。
かわら屋根(いらか)が波のように重なり雲も波のようだ
その重なっているかわらの波と雲の波の間、空の中ほどに
橘の花(ミカンの仲間で5〜6月に白い花が咲く)の香りがする
朝の風に吹かれて
こいのぼりが高く泳いでいる
5月の青空を泳ぐこいのぼりの情景が目に浮かびましたか?
「こいのぼり」には、子どもが様々な困難に出会っても、それを乗り越えて成功できますように、また、滝を登る鯉(こい)のように元気でたくましく育ちますように、という願いが込められています。そんな大人の願いとともに、5月5日の端午の節句(子どもの日)には「こいのぼり」を飾るようになりました。
凌風学園の校名の「凌風」にも「風を凌ぐ」、つまり困難(風)にあってもそれに耐え、乗り越え進んでいける子どもに育ってほしいという願いが込められています。なんだか、学園生の皆さんの姿と滝を登る鯉の姿が重なってきますね。
間もなく新緑がまぶしい時季を迎えます。学園生のみなさんも、今できることに精いっぱい取り組んで、凌風学園の空に泳ぐ「こいのぼり」のごとく、たくましく成長していってくださいね。