創立90周年記念式典を終えました。
- 公開日
- 2022/11/04
- 更新日
- 2022/11/04
校長室から
本日、開校記念式典を迎えられますこと、520名の児童と教職員の大きな喜びであります。
本来であれば、保護者の皆様や地域の皆様方ともいっしょにお祝いをするところですが、コロナ禍のため、6年生のみが体育館に参列し、リモートとのハイブリッドで本日の創立90周年式典を終えることができました。参列した6年生は、とても立派な態度でした。
また、おうちでも話を聞いてください。
〜 わたくしの話からの抜粋 〜
唐橋小学校は、昭和8年11月4日、七条小学校からJR東海道線を境に「七条第二尋常小学校」の校名で独立しました。開校以来、今日まで90年という長い年月が流れました。11月4日を「開校記念日」としてから、今年で90回目を迎えます。
唐橋小学校の歴史を語るのに、西寺は外せません。西寺については、学校にもたくさん情報が残されています。西寺は、西暦794年に遷都された平安京の南面に位置し、東寺と共に国家を守護する寺でした。昭和37年からの発掘調査で、南大門・中門・回廊・金堂・僧房・食堂の跡を確かめ、伽藍中心線を決定しました。『これは、東寺のものと合わせ、平安京の中心点を認定する重要なものなのでここのその地点を標示する。』と書かれてあります。“唐橋”という地名は、古来、歌まくらに出てくる地名です。平安京ができた頃、花洛往古図にもあるように、羅城門を中心に東に東寺、西に西寺が創建され、歴史的に見ても、唐橋の地域が重要な役割を果たしていたことが分かります。その西寺跡が現在の校地となっています。
昭和8年の開校当初は、学校の周りはほとんど田や畑でした。昭和14年には、駅や大きな通りができ便利になると児童数も急増しました。昭和30年には、学区民の要望が実り、『唐橋小学校』と改名されることになりました。昭和30年には、現在の築山のあたりに木造校舎などがありました。以前は、東側に正門があったそうです。昭和46年プールが完成しました。昭和52年には、鉄筋三階建ての南校舎が、昭和55年には本館と体育館が建てられました。唐橋小学校は少しずつ変化をしながら、現在のかたちとなりました。
90年の長い年月には、学校に関わり、温かく見守ってくださった多くの人たちの願いがたくさん込められています。それは、本校で学んだ人、本校に先生として勤めた人、自分の子どもがこの学校で学んだ人などです。全ての人が、唐橋小学校をとても大切に思い、ここで学べたことや一緒に過ごした仲間とともに成長できたことを誇りに思っていると感じます。そして、これからも、唐橋小学校の子が『しっかり学び、豊かな心をそだて、健やかな体をつくり、社会の役に立つ大人になる』ことを願って、見守り、支えてくださっているのです。私たちは、この願いをしっかりと受け止め、感謝の気持ちをもちながら、今、私たちのなすべきことを考え、実行していきましょう。
唐橋小学校の校歌の歌詞には、「文化の花の 香をしたい」・「ゆかりに学ぶ」・「清く明るく 健やかに われらは励む」とあります。この言葉が意味するように「唐橋小学校の子として誇りをもち」、「創造力を豊かにし」「困難を乗り越え」日々「学び続ける」子ども。つまり、どんなことも自分のこととして考えられる本当の賢さを身に付けた人をめざし、努力し続けましょう。6年生の素敵な笑顔のリードのもと、仲間と日々明るい挨拶を交わし、様々な活動をする中で、相手を思いやる 温かい繋がりをたくさんもちましょう。そして、いつも言っていますが、みんなでよりよい学校にしていきましょうね。
最後になりましたが、歴史あるすばらしい学校で学ぶことができることに、皆さん、どうか自信と誇りをもってください。そして、自分の目標に向かって頑張りましょう。
これからの未来をつくるのは、あなたたちです。