6年生 鳥羽高校との交流
- 公開日
- 2011/08/29
- 更新日
- 2011/07/29
6年より
7月13日は鳥羽高校との交流に日でした。給食を早めに食べて,学校を出発しました。10分ほどで鳥羽高校の東門に着きました。担当の先生に出迎えられて,化学講義室に入りました。46人の6年生が全員座っても,まだ座席が余るほどの大きな教室です。初めに鳥羽高校の副校長先生からお話がありました。鳥羽高校の生徒は一人一人が明確な目標をもって日々の学校生活を送っていること,社会に出てから役に立つ人になろうとがんばっていることなどを教えていただきました。その後,3つのグループに分かれて理科の学習を行いました。「大気圧」グループ,「音」グループ,「液体窒素」グループの3つです。それぞれのグループには,先生が2人と高校生がマンツーマンで付いてくれます。「大気圧」グループでは,自分達のまわりにあってもあまり意識されていない大気圧について,実験を通して調べていきました。空き缶をガスバーナーで熱して,一気に冷やすと空き缶がぺちゃんこになる実験が印象に残ったようです。「音」グループでは,音が波として伝わること,音はヘルツという単位で表されることを学んでいました。様々な素材で糸電話を作り,音の伝わり方を実験しました。おみやげをたくさんもらい,子ども達はたいへん喜んでいました。「液体窒素」グループでは,−200度の液体窒素に葉や風船,ゴムボール,二酸化炭素,ガスなどを入れ,急激に冷やされるとどうなるかを実験しました。葉がバリバリに割れたり,風船が縮んだり,二酸化炭素がドライアイスになったりと興味深い結果に子ども達は感嘆の声を上げていました。理科の学習が終わると,今度は学校探検に出かけました。グランドでは3類の生徒達が野球の授業をしていました。部活としてではなく,授業として野球をする生徒の姿を見た子ども達は,驚きと共に憧れの眼差しで見ていました。その後,相撲部の土俵や体育館を見ました。小学校の体育館が2つほど入る大きな体育館にも驚いていました。またプールも見せていただきました。直線50mのコースが8コースもある広いプールでも授業が行われていました。水深は2mもあるそうです。教室での授業風景も見学しました。シンと静まり返った教室で,黙々と学習する生徒達の姿も子ども達は刺激になったようです。最後に化学講義室に戻り,感想文を書いて鳥羽高校を後にしました。理科の実験がおもしろかったこと,高校生のお兄さんお姉さんが優しく接してくれたこと,小学校にはない様々な施設が充実していたことなど,この交流が有意義なものであったことを全ての子どもが感じているようでした。「鳥羽高校に行きたい」と口にする子ども達もたくさんいました。大きな目標ができたこと,目標が明確になったことは大変素晴らしいことです。しかしその目標が夢物語で終わっては意味がありません。高校に行きたいのなら,「今何をするべきか」「今の自分にはどのような課題があるのか」を考え,今の自分にできることを一生懸命にがんばることが夢物語で終わらせない最良の方法です。6年生の子ども達が将来展望をもつこと,その上で今の生活に立ち返ることができるようにすることが,鳥羽高校との交流の中で最も大事にしたいことでした。その本来の目的は達成できたように感じました。