学校日記

6年生 理科「植物の成長と日光や水とのかかわり」

公開日
2011/06/23
更新日
2011/06/17

6年より

6月15日(水),校内での研究授業が6年2組で行われました。理科「植物の成長と日光や水とのかかわり」の学習を公開しました。「根から取り入れられた水は,どこを通って葉までいくのだろう」というめあてで学習をしました。前日の14日に,根,茎,葉の水の通る場所を言葉と絵で予想していきました。特に茎は,中央を通る,はしを通る,管のようなものがある,ロールケーキのようにうずを巻いているなどの予想が出ました。そして当日,ホウセンカに切花着色剤を根から吸収させました。この切花着色剤というのは,文字通り切花を着色する液剤で,ランなどの切花を着色して自然の色合いとは違った切花を作るためのものです。一般家庭に流通するものではなく,花の販売業者が切花の製造過程で用います。今回,この切花着色剤を実験に使うことにしたのは,短時間で根,茎,葉を染めることができるメリットがあるからです。使った色は青です。青く染まったホウセンカに感嘆の声を挙げた子ども達は,早速カッターで根,茎,葉の切片を作り,双眼実体顕微鏡で見ていきました。水の通り道が青く染まった様子が一目瞭然でわかりました。「すごい。はっきり写っている。」「水の通ったところが青くなっている。」「根は点々に染まっている。」「茎も点々に丸く並んでいる。」「葉にも青く染まっているところがたくさんある。」など,自分の予想と比べながら結果をワークシートに書き込んでいきました。6年生では実験の結果からわかること(考察)を大事にしています。子ども達は自分の予想と今確かめた結果からわかることを文章にしていきました。「予想では中央を通ると思っていたけど,実際は違っていた。茎には管のようなものがあった。ここを通って水は葉までいくと考えられる。」「予想では茎のはしを通ると考えていたけど,結果は根にも茎にも管のようなものがあった。この管の中を水が通って葉まで上がっていくと考えられる。」など,自分なりの考察を発表していきました。最後にこの日のめあて「根から取り入れられた水は,どこを通って葉までいくのだろう」の答えをまとめていきました。「根,茎,葉には水の通り道がある。」というのがこの日の結論です。子ども達の授業後の感想には,「また新しい植物のすばらしさがわかった。」「水の通り道を通って根から葉まで行くことがわかってよかった。」「水の通り道が青く染まっているのでびっくりした。」など,実験の結果を受け止める姿や新しい発見の喜びなどが記されていました。てきぱきと実験を行い,自分の考えをきちんとワークシートに書き,それを発表する姿は6年生らしい学びの姿でした。参観していただいた先生方にも子ども達のがんばりを褒めていただきました。6年生になって着実に成長している子ども達でした。