学校日記

卒業証書授与式

公開日
2022/03/23
更新日
2022/03/23

校長室から

 本日は,御来賓ならびに保護者の皆様方にご臨席を賜り,令和3年度 卒業証書授与式を,挙行することができました。
 式辞の一部を紹介します。

 いよいよ卒業の日を迎えられた36名の卒業生のみなさん。ご卒業おめでとうございます。名前を呼ばれる 36名 一人一人の目を見ることができました。一人一人の顔を見ながらいろいろなことが思い出されました。卒業生のみなさんも同様に,いろいろな思い出がかけめぐっていることと思います。
 新型コロナウイルス感染症対策のため,みなさんにはつらい思いをさせてしまいました。みなさんが4年生の3月そして,5年生のはじまりとなる4月・5月と学校にくることが できないという,今までになかった状況が起こりました。おそらくみなさんを不安にさせたことでしょう。私達教職員も同じ思いでした。

 この2年がそうであったように,あなたたちがこれから生きていく社会,いつ何が起こるか分かりません。だからこそ,自分で考えて,判断し,行動に移すことのできる力が必要なのです。どんな時でも,最後に判断するのは,あなた自身です。よいか悪いかを決めるものさしは,あなた方一人一人がもっています。大人へ一歩ずつ歩む中で,たくさんの経験を重ね,その判断のものさしが研ぎ澄まされていきます。考え,判断したことをもとに,行動します。行動したり,言葉にしたりしてはじめて,人に伝わります。じっくり考え,判断した上で,自信をもって行動できる人になってください。

 そのために,自分の弱みや苦手なことから目をそらさず,あるがままの自分を認め,自分のよさや強味を大いに発揮してください。どの人にも必ずいいところがあります。そして,一生懸命生きていれば,必ず報われます。無駄な時間や無駄な命などひとつとてありません。お父さんやお母さんから頂いた大切な命を,自分のかけがえのない夢を実現するために大切に使ってください。一人一人が一生懸命生きることが,社会をよりよくすることにつながるはずです。

 それから,あなたたちの周りには多くの人がいることを忘れないでください。共に小学校生活を過ごした仲間。生まれた時から,ずっと見守ってくださったおうちの方々。毎日過ごしているこの朱七の地域を支えてくださっている方々。あなた方は決して一人ではありません。困った時,迷った時には頼ってください。助け合ってください。夢の実現に一歩ずつ近づくために,自分を輝かせる日々を歩み続けてください。
  
 最後まであきらめないで,一生懸命取り組む姿。
 仲間と助け合う姿。
 最高学年として,下級生のお手本となる姿。
 下級生から見ると,あなた方はあこがれとなる存在でした。
 このすばらしい姿は今の5年生に引き継がれていきます。朱七校のよき伝統です。
 
 この朱雀第七小学校での生活が,人生の指針として,また心のよりどころとして皆さんを支えてくれることを願っています。伝統ある朱七校の卒業生として,自信と誇りをもって未来に大きくはばたいてください。皆さんの新しい旅立ちに際して36名の前途が希望に満ちていることをお祈りいたします。

令和4年3月23日
京都市立朱雀第七小学校
校長 鵜飼 洋子