12月 人権朝会
- 公開日
- 2021/12/01
- 更新日
- 2021/12/01
校長室から
早いもので今年もあと何日…と残りの日を数える時期となりました。冬の到来を実感し,朝・夕の冷え込みと共に,日中でも肌寒い日が続いています。季節の変わり目,子どもたちの健康管理に十分な気配りをしていきたいです。まだまだ予断を許さないコロナ禍の中,学校では「手洗い」の励行を呼びかけ,感染予防策を講じていきます。毎日のご家庭での健康観察ありがとうございます。引き続き子どもたちとご家族の健康管理に十分なご留意をお願いいたします。
さて,学校では,12月を人権月間として,子どもと一緒に『人権』について改めて考える月にしています。人権集会では,「人を大切にする」ことについて考える場をもちました。だれもが「人を大切にしなければならない」ことは分かっています。でも,どうすればよいのか本当に分かっているのでしょうか。
「わたしはあかねこ」(サトシン作・文溪堂)というお話をもとに,「人と同じ」「人とちがう」ということについて考えることにしました。このお話の主人公「あかねこ」は,家族と毛の色が似てなくて,でも,「私はこの色きれいで,かわいくって好きなんだけどな。」と思っています。みんなとちがっても,自分らしく,自分で気に入っていればいいのです。残念ながら,この「あかねこ」は家族のもとを離れます。そして,「あおねこ」と出会い,そこで,様々な毛の色のねこと暮らすことになるというお話です。
人は,人と「同じ」ことで喜んだり,安心したりしています。反対に,人と「ちがう」と何だかいけないことのように,ふるまってしまうことがあります。しかし,元々人は,一人一人「ちがう」ものなのです。まったく同じ人は存在しません。だから,自分とは「ちがう」ことをお互いに受け入れ,認め合うことが大切です。そうすることで,だれもが「その人らしく」生きることができるのです。「自分らしさ」に目を向け,そのことで「自分が好き」と言える子どもであってほしい。一人一人が,自分のよさを輝かせることのできる学校,社会であってほしいと願います。朱雀第七小学校は,そんな学校でありたいものです。