12月 人権について考えよう
- 公開日
- 2020/12/01
- 更新日
- 2020/12/01
校長室から
早いもので今年もあと何日…と残りの日を数える時期となりました。冬の到来を実感し,朝・夕の冷え込みと共に,日中でも肌寒い日が続いています。季節の変わり目,子どもたちの健康管理に十分な気配りをしていきたいです。まだまだ予断を許さないコロナ禍の中,学校では「手洗い」の励行を呼びかけ,感染予防策を講じていきます。毎日のご家庭での健康観察ありがとうございます。引き続き子どもたちの健康管理に十分なご留意をお願いいたします。
さて,学校では,12月を人権月間として,子どもと一緒に『人権』について改めて考える月にしています。人権集会では,「人を大切にする」ことについて考える場をもちました。今年度は,なかなか集まって話をすることができていません。しかし,人権についての大事な話を,子どもたちの顔を見ながら話したいと思い,低学年・高学年に分かれて行うことにしました。久しぶりに体育館に集まった子どもたちの態度がすばらしかったです。
集会では,「ちくちくとふわふわ」(なないろ 絵と文・ちこらブックス)というお話をもとに,自分が発する“ことば”について考えることにしました。
「ちくちく(Spiky)って知ってる?」
「ふわふわ(Fluffy)って知ってる?」
と問うことから,「ちくちく」「ふわふわ」がうまれることばについて考えてみました。そして,「ちくちく」や「ふわふわ」がいっぱいの世界を想像してみました。もちろん,「ふわふわ」がいっぱいの世界の方がいいのに決まっています。
「ふわふわ」がうまれる言葉を,みんなでつぶやいてみました。みんなたくさんの「ふわふわ」がうまれる言葉を知っていました。どんどん使ってほしいものです。
高学年はさらに,「SDGs(エスディージーズ)」(持続可能な開発目標)についても話しました。2015年9月に国連で開かれた サミットの中で世界のリーダーによって決められた,国際社会共通の目標です。ここでは,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。国で取り組んでいることですが,その国に住む一人として,できることはないか考えてみてほしいと投げかけました。
この人権集会での話を受けて各学年・学級で話し合いました。校舎入口の「こころのひろば」に感想を掲示します。学校にお越しの際に,ご覧ください。
各家庭でも,家族の中で「一人一人を大切にできているかな」「相手のことを思いやる言葉を発しているかな」と話し合う場をもってみてください。私たち大人も,人権を視点に自らの言動を振り返ることが大切です。子どもに背中を見せることができる大人として,自分の言動を真摯に見つめ,よりよい言動ができる人でありたいと考えます。