2年生の書写の時間に
- 公開日
- 2020/10/27
- 更新日
- 2020/10/27
校長室から
今年度から新しくなった学習指導要領の国語科「書写」の改訂では,「点画の書き方」について明記されています。「点画の書き方」とは,点画の始筆から送筆,終筆(とめ,はね,はらい)までの筆記用具の運び方を言います。これまでの書写学習では,字形指導を中心に行われてきましたが,今回の改定では,「運筆(文字を書く過程)」の指導についても重視されるようになりました。その運筆指導に適した用具として,「水書用筆」が取り上げられています。水書用筆を使った練習をすることで,「はらい」「おれ」「まがり」等の方向の違いを理解し,「はらい」「おれ」「まがり」等の書き方を習得できるようにします。
子どもたちの教科書では,「先がやわらかいひっ記具でも書いてみよう」(水書用筆)と呼びかけています。
2年生の子どもたちが,今日初めて水書用筆を使って学習を行いました。鉛筆とは違う,筆の運びに戸惑いながらも,繰り返し練習をしていました。
水書用筆のメリットとして,以下の点が挙げられています。
(1)墨ではなく水を使うため,扱いが簡単
(2)弾力のある筆記用具を使うことで,筆圧の変化を体
感し,「はらい」や「はね」などの“力を抜く感じ”
が理解しやすくなる
(3)水書で繰り返し運筆することによって,普段の硬筆
(鉛筆)でも筆圧の調整ができるようになる
(4)児童の書くことへの興味・関心が高まり,集中力が
つく
書写の学習の中で,何回か使うことで,硬筆での運筆能力の向上をめざしたいと思います。